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錦戸side
俺も大倉もすっかり熟睡してもうたみたいで、起きた時には3時間近く経っとった。
隣の大倉を起こさないように起き上がろうとして初めて、手繋いでることを思い出してまたベッドに逆戻り。
寝る前に少し考えたんやけど、今後のこと決めるんは俺だけじゃあまりにも心許ないから、とりあえず横山くんに事情を話すことにしてん。
横山くんが今何してるかわからへんから電話はやめて、なるべく細かく、でもわかりやすいように文章を組み立てて。
何度も読み返して、わかりづらい所がないか確認して、送信。
よし、あとは返事を待つだけや。
まぁ、そんなすぐには返信来ないやろうし、大倉もまだ起きひんからもう一回寝ようかなあ…
なんて思ったんに、
…ﾋﾟﾛﾝ♪
……返信早っ…！
送って10分足らずで返ってきたわ。
ちょっとドキドキしながら開封したら、
『わかった、後のことは俺とヒナとすばるに任しとき。大倉のことは頼んだで。あと、体調悪いの気づかずに怒ってごめんって大倉に言っといてくれへん？また、何かあったらいつでも連絡して。』
さすが、頼れるお兄ちゃんたちや…
横山くんはともかくとして、村上くんとすばるくんの手にかかればスタッフさんの1人や2人、どうにでも解決してくれるやろ。
問題が解決すれば大倉の体調も精神状態も元に戻るやろうし。
まぁ、落ち着くまでは俺の家で一緒におればええよな。
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パンジー(プロフ) - 面白いです。更新楽しみにしてます。 (2017年4月5日 8時) (
レス) id: 700a76e6c1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅ(プロフ) - リクエストに応えて頂きありがとうございました。期待通りの内容でとても良かったです♪ (2017年3月17日 22時) (レス) id: 3ed0e6fa7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：理系女子♪ | 作成日時：2017年2月21日 22時
