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モヤから多くの鬼が現れた
妖都「彼には僕を守って欲しかったなぁ...惜しかったなぁ......さぁ、お前達。僕を守って」
そう言うと一斉に襲いかかった
雑魚鬼もいれば
下弦の鬼相当の強さの鬼もいる
数十の鬼を6人で相手をしなければいけない
悲鳴嶼「応援が来るまで持ちこたえろ！」
鎹鴉の連絡によるとあと数十分後に到着するそうだ
肋の周りの筋肉を強化して戦う
でも、いつものように戦えないのが悔しい
多くの鬼の後ろで高揚してるのか顔を赤らめてニヤニヤと笑うあいつが気味が悪く憎たらしい
炭治郎「確実に数は減ってる！！鬼の出現する様な匂いはしない！！」
伊之助「んじゃ、このまま細切れにしてやる！！」
下弦相当の鬼だとしても楽に倒せる相手じゃない
残っているのはその下弦のみ
善逸「下のやつらには戦わせて、自分は高みの見物かよ...何様だよ...」
伊之助「あーいう奴ほど弱っちぃんだろ！」
『油断しちゃだめだよ...！』
下弦、と言っても
幸いなことに弱い血鬼術だった
...きっとこの個性社会が産んだ鬼だろう
あいつの手によって
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日の出までまだ時間がある
あともう少しで増援が来る
だけど、私も皆も血みどろだ
山岸と戦った時に使った毒の残りはもうない
妖都は楽しそうに私達を見ている
宇髄「降りてこいよ。派手に殺してやる」
宇髄様はどうやら妖都に頭にきているそうだ
伊之助「だあああ！！！ムカつく！！！」
伊之助くんが妖都に飛びかかった
炭治郎「ダメだ伊之助ｯｯ！！！」
炭治郎くんの制止す声は届かずぶつかった
ドゴッｯｯ！！！
鈍く重い音と呻き声が聞こえた
『伊之助くんｯ！！』
善逸「伊之助ｯ！！」
炭治郎「伊之助ｯ...！！」
咳き込み血を吐いて気を失っている
妖都「...あははっ。僕は弱くはないんだよね。あいつら、僕の血肉になるだけなのに...くふふ...くく...ふふふははははっ！！まんまと騙されてｯ！！」
炭治郎「まさか、鬼にして...」
妖都「今までお前達が殺した山岸以外の鬼達だよ。あの力は欲しかったなぁ」
血肉...山岸以外...
殺した...欲しかった...
不思議と頭が回った
『服従した鬼が死ぬことで...お前の力に...？』
妖都「試してみる...？(ニヤ」
一瞬なにが起きたか分からなかった
遠距離で攻撃を喰らったんだ
妖都のひと殴りで皆飛ばされた
下手したらオールマイト以上のパワーだ
木々がめちゃくちゃだ
伊之助くんは大丈夫なのか心配だ
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珠羅(プロフ) - cosmoさん» 指摘ありがとうございます！自分のミスに腹抱えて笑いましたw引き継ぎよろしくお願いします！ (2021年12月23日 1時) (
レス) id: 4ac8565e93 (このIDを非表示/違反報告)
cosmo - おっと、伊地知が出たぞ、、、w (2021年12月22日 22時) (レス) @page22 id: 7be9c28f97 (このIDを非表示/違反報告)
逸希(いつき)(プロフ) - コメント失礼します！とても楽しく読ませていただきました！飯田くんルートも楽しみに待ってます！ (2021年8月25日 21時) (レス) id: b0d746d6cf (このIDを非表示/違反報告)
ニャー(プロフ) - コメント失礼します!!飯田くん最推しなのでぜひとも飯田くんルートを作って欲しいです!!! (2021年7月28日 20時) (レス) id: aa6e567e8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珠羅 | 作成日時：2021年6月15日 15時
