飯田ルート3 ページ20
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あっという間に到着して
すぐに相澤先生にお願いをした
『鬼殺隊を代表してお願いします。市民の避難誘導を...』
相澤「避難誘導だな。分かった。緊急事態なんだろ。早く行け」
先生はすぐに察して返答をしてくれ
背中を押してくれた
相澤「また会おう」
振り向いて「はい」と言いたかった
でも、鬼のせいで街が襲われ
人々が怖い目にあっている
無我夢中に走る
飯田「Aくん！！」
『...！天哉くん』
突然後ろから天哉くんの声がした
飯田「珍しいな。君が人の気配に気づかないだなんて」
『...気が立ってるのかも』
飯田「Aくん」
『なに？』
飯田「......いや、なんでもない」
モヤモヤとした感情が伝わる
『後ろから何人か来てるね』
飯田「相澤先生はあの後すぐに動いたからな。俺達はまだ仮のヒーロー。プロではない。従うしかないが1人のヒーローとして人々を守るよ。だから君も」
『...樽の毒薬運んできてくれてありがとう。助かったよ。両親の仇討てたよ。だから私は私と同じ目に合う人がいなくなるように命に変えてでも守るよ』
飯田「...生きてくれ。生きていてくれ」
苦しそうに言う
『......善処するよ。どうなるか分からないのが現場でしょ』
...私も生きて君ともっと話がしたい
笑い合いたい
『じゃぁね』
今できる精一杯の笑顔で別れを告げ鬼の群れへ走る
昔と変わらず話せて良かった
つかぬ間の嬉しさは集中へと変わる
現場が近くなって来たのか騒ぎの声が大きくなる
現場に到着すると
建物は崩壊して火が上がっていた
所々建物に車や街灯が突き刺さっていたりしていた
来る途中もそうだったけど逃げ惑う人が多すぎる
そして鬼も増えて来ていた
まるで中心から一気に放出するように
キョウに反対側や周辺の状況を聞くと
やはり円を書くように鬼が放出されていて
中心にはボス的な鬼もいたらしい
見た目は鬼の始祖二代目の特徴と一致していた
他の鎹鴉の通達によると珠世さんが新薬を持って来てくれるそうだ
今世での彼女の個性は「製薬」と「魔香」らしい
個性でその新薬を生成してくれたみたい
心強い応援を待ちつつ
それまでに鬼を殲滅して
二代目の頸に刃を振るうんだ
二度と鬼に殺されることも
失わさせられることもないように
元凶に慈悲など必要ない
鎹鴉から状況を伝えられる
放出された鬼は二代目近辺以外殲滅完了したそうだ
急ぎ中心へ
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珠羅(プロフ) - cosmoさん» 指摘ありがとうございます！自分のミスに腹抱えて笑いましたw引き継ぎよろしくお願いします！ (2021年12月23日 1時) (
レス) id: 4ac8565e93 (このIDを非表示/違反報告)
cosmo - おっと、伊地知が出たぞ、、、w (2021年12月22日 22時) (レス) @page22 id: 7be9c28f97 (このIDを非表示/違反報告)
逸希(いつき)(プロフ) - コメント失礼します！とても楽しく読ませていただきました！飯田くんルートも楽しみに待ってます！ (2021年8月25日 21時) (レス) id: b0d746d6cf (このIDを非表示/違反報告)
ニャー(プロフ) - コメント失礼します!!飯田くん最推しなのでぜひとも飯田くんルートを作って欲しいです!!! (2021年7月28日 20時) (レス) id: aa6e567e8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珠羅 | 作成日時：2021年6月15日 15時
