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真菰は静かに笑う
真菰「さっきね、お医者様から聞いたの。一命取り留めたって。だから大丈夫。A、今も頑張ってるよ。義勇、Aを信じて待と？」
真菰は肩を掴んでそう言う
冨岡「生きて、いるのか...Aは、生きているのか...！？」
真菰「うん」
錆兎「はぁぁぁ...呼びに行ったら...ったく、肝が冷えたぞ。謝っても許さないからな」
冨岡「ごめん、ごめん...錆兎...真菰...」
真菰「義勇、Aを守ってくれてありがとう」
Aが生きていることを知り
心が楽になった
心から安堵した
ヒビが治り少し穴が塞いだ
また会える
会えるんだ
また笑った顔が見れる
また声が聞こえる
また話せる
そう思っただけで嬉しい
錆兎から現状報告を聞いた
今この病院で鬼殺隊は治療を受けている
かなり怪我は酷いが大丈夫だそうだ
雄英の生徒らは雄英に戻したようで
今は怪我もなく落ち着いて過ごしているらしい
妖都と呼ばれた鬼は完全に死んだ
この世に存在している鬼は消滅した
この戦いで鬼と鬼殺隊の存在と公となり公表することになった
御館様自ら公表をした
後はAが１日でも早く目覚めてくれるのを待つだけだ
Aは無菌室の病室にいるため外から様子を見ることしかできなかった
鱗滝先生はAの保護者代理として動いてくださった
突然召集され最終戦になってから１日が経った
雄英に知らせたのか見舞いに来てくれた
やはり、Aの姿を見れば泣きそうな顔をする奴もいた
雄英でも慕われてきたんだなと実感した
飯田「冨岡さんも無事で良かったです」
冨岡「...いや...もっと俺が強ければこうはならなかった」
飯田「...貴方は強い人だとよく耳にしました。彼女はいつも誇らしそうに言っていました」
懐かしそうに笑う飯田
飯田「貴方に憧れていたと思います。鬼殺隊に入って任務等の話を聞けば、その話をよく聞きましたよ。妬くくらいに」
そんなに話していたのか...
冨岡「そう、か...」
嬉しくなり自分でも分かるくらい口角が上がっている
飯田「...む、そろそろ時間になるので失礼します。冨岡さんもお体を大事に」
冨岡「あぁ」
飯田「...それと、Aくんを支え守ってくださってありがとうございます。それに冨岡さんや鬼殺隊の方々がご無事で本当によかった」
冨岡「お前も援護してくれたそうだな」
飯田「はい」
冨岡「感謝する。ありがとう」
飯田はにっこりと笑い
帰って行った
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珠羅(プロフ) - cosmoさん» 指摘ありがとうございます！自分のミスに腹抱えて笑いましたw引き継ぎよろしくお願いします！ (2021年12月23日 1時) (
レス) id: 4ac8565e93 (このIDを非表示/違反報告)
cosmo - おっと、伊地知が出たぞ、、、w (2021年12月22日 22時) (レス) @page22 id: 7be9c28f97 (このIDを非表示/違反報告)
逸希(いつき)(プロフ) - コメント失礼します！とても楽しく読ませていただきました！飯田くんルートも楽しみに待ってます！ (2021年8月25日 21時) (レス) id: b0d746d6cf (このIDを非表示/違反報告)
ニャー(プロフ) - コメント失礼します!!飯田くん最推しなのでぜひとも飯田くんルートを作って欲しいです!!! (2021年7月28日 20時) (レス) id: aa6e567e8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珠羅 | 作成日時：2021年6月15日 15時
