転生転生2【東リべ×ブラスタ】 (ページ3)

今日:27 hit、昨日:1 hit、合計:4,394 hit

36 ページ3

.

ため息を吐くドラケンを同情しつつ少し場から離れる

たかが隊員の私が2人と同等に歩くのは

こーゆう、内部組織関係的にアレだし

他の奴らに不快に思うだろうからね

「総長お疲れ様です！！」

「「お疲れ様です！！」」

ギャラリーは一斉に頭を下げ挨拶をした

その間をマイキー達はキヨマサの方へ歩く

「マ...マ...佐野君！俺...3番隊の特攻やってます。赤石っす」

いつも通りマイキーは興味無い奴をフル無視する

ドラケン「邪魔。マイキーは興味ねー奴とは喋んねーんだよ」

「あ...す、すいません」

マイキーはキヨマサの近くまで歩いてるが

金髪のタケミチと呼ばれるやつの方に行くだろう

キヨマサ「お疲れ様です」

頭を軽く下げるだけの挨拶をするキヨマサにドラケンはみぞおちに蹴りを入れる

ドラケン「キヨマサー、いつからそんな偉くなったんだー？総長に挨拶する時はその角度な？」

キヨマサ「は...はい...！！」

ついにマイキーはタケミチに近づいた

タケミチは尻もちをついた

マイキー「お前名前は？」

武道「は...花垣武道」

マイキー「...そっか...タケミっち」

武道「へ？」

ドラケン「マイキーがそう言うんだからそうだろ？タケミっち」

武道「へっ！？」

マイキーはタケミっちに顔を近づけてた

マイキー「お前本当に中学生？」

マイキーもそう感じたんだ

マイキー「タケミっち今日から俺のダチ！！なっ♡」

武道「へ！？」

マイキーはタケミっちから離れ振り向いた

マイキー「Aー！タケミっちの手当してくんね？」

振り向いた瞬間私を見るなり呼びつけた

『ん、わかった』

武道「...へ、あ、Aさ...！？」

タケミっちの手当しよう近づいたら泣き始めた

いきなりのことでびっくりして手が止まってしまった

『え、何泣いてんの？さっきの気合いはどこに行ったのさ...』

涙で血も流れてグチョグチョだった

ティッシュでそれを拭ってると

その後ろでマイキーがキヨマサをシめてるのが分かった

マイキー「さて、帰ろっかケンチン、A」

帰るようだけどタケミっちは泣き止まない

マイキー「喧嘩賭博とかくだらねー」

ドラケン「東卍の名前を落とすようなマネすんなよ。椿早く来い...って何泣かせてんだよ」

『いきなり泣いて...どーしよ』

ドラケン「あやしとけば？」

タケミっちを赤ちゃん扱いしてんなこいつ

可哀想にタケミっち