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長内の動きも特に変わんなかったし
キヨマサはあの一派と集まってなにか企んでるし
ガングロ金髪の足取りは掴めないし
パーの様子が少しおかしくなるし
何か嫌な感じがグルグルしている
奴らは何がしたいんだ
長内に関しては東卍に喧嘩売ったのは分かる
後の2人だ
パーがあんな感じだと自分の隊の事に首突っ込むとヤバいだろうし
名前もわからないガングロ金髪を調べる?
マイキー「A!!」
『...へ?っうわぁ!?』
目の前にマイキーの顔があった
『驚かせないでよ...』
マイキー「何回も呼んだんだけど」
ムスッと顔をしかめて隣に座った
マイキー「調べもん?」
『うん。でも伝えれる情報じゃないんだよ。合ってるのか分からないし、情報が嘘で、そのことを伝えたら皆が困るだけだから』
マイキー「場地が心配してた。考えすぎてまた熱出して死にかけるんじゃねぇかって」
『さすがに死にはしないよ...』
嫌な予感が少しづつ近づいてる感じがして
不安だし
早くそれを見つけて潰さないと
東卍がダメになる
マイキー「A」
マイキーは私の両頬を両手で抑えて自分の方に向かせた
『...な、何』
マイキー「考えるの1回やめろ。お前気づいてねぇと思うけど顔色とクマ酷いぞ。ちゃんと寝てんのか?」
『...寝れてない』
マイキー「なら寝ろ」
マイキーに怒られるのはそれ程ヤバい状態だったのかと気づく
真剣に怒るのは珍しい
あとギチギチと押してくるから痛い
『ん"ー!!』
はがそうとしてもビクともしない
マイキー「変な顔ー」
それはお前のせいだ
マイキー「ホントお前すぐ目ぇ離すと変な事になってよなぁ。分かってる?1人で新宿に行ったのも知ってるし雑魚な奴らだったとしてもそいつらのとこ行ったのも知ってるんだぞ」
バレてた!?
三ツ谷「何してんだよ…椿の顔で遊んでんなよ」
マイキー「三ツ谷!俺は怒ってんだ!」
三ツ谷「あー...手離してやれマイキー。痛がってる」
三ツ谷のおかげでようやく自由になった
頬が痛い...
『なんで知ってんのさ...』
だとしたらヤバいな
あの3人につけてるのもバレてるかも
三ツ谷「新宿にある生地屋に向かってたらお前がいて後をつけてたんだ。一応事の詳細をマイキーに伝えたっわけ」
『三ツ谷にしかバレてなかったのか、良かった...』
三ツ谷「馬鹿野郎!!今の状況考えろよ!!喧嘩だけじゃねぇ胸糞悪ぃことをしてんだぞ!!」
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ユノン - 続きが気になる (2022年9月15日 22時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 武道と銀星の絡みが見てみたいです (2022年9月8日 9時) (レス) @page11 id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:珠羅 | 作成日時:2022年7月27日 22時