夢くらい見させてください日常編【ヒロアカ×東京喰種:re】 (ページ9)

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視線（Ⅰ）ページ9

入学式前日

私はヨモさんからコンテナを1つもらい

人気のない山に設置した

近くには綺麗な川があり

山を降りた所にはコインランドリーがあり洗濯にも困らなさそうだ

それに格安で良さぜな銭湯もあった

生活しやすさからそこに決めた

そして入学式

トーカさん達は来ない

喫茶店もあるし

少し寂しさを感じつつも教室で本を読む

ドアを開ける音がして視線だけあちらに向けた

めでたい頭の色をした同じクラスの人が入ってきた

視線を本に戻したのは言いけれど

彼からの視線が痛い

段々教室はザワザワし始めて

担任の先生から体操服を着てグランドに来いと言われた

入学式はグラウンドかな...と思ったけど体操服の時点でおかしい

入学式はしないのだろうと私は思い

トーカさん達が来れなかったのは不幸中の幸いだと

安心した

先生の指示で移動する時に

ようやくその視線から外れた

...なんだったんだろうか

そしてグランドに出たのは良いけれど

次はクラスメイトからの視線

私の個性なんて特にパッとしないのにな...

中2から前髪を切ってないから長いし

夜この姿で歩いていたらきっと「貞〇だ」と悲鳴を100%あげられる自信はある

きっと朝の視線もこれが原因かもしれない

ハッと担任の先生の声に反応して私はようやく話を聞き始めた

今気づいたけど同じ受験会場にいたあの目つきの悪い人もいた

そして見た目通りの口の悪さを披露しながら

見本としてボールを投げていた

それから個性把握テストを受けるにつれ

視線の数が増えていった

正直そんなに見て欲しくない

やりづらい

それにあんまりクラスの人とは関わりを持ちたくないし...

お互いにバレた時のショックが大きくなってしまうと思うし...

でも、この後「喫茶店」という言葉に釣られてしまい

クラスメイトと喫茶店に行った

その後の日も時々視線を感じながらも仲良くなった芦戸さん達と楽しく雄英生活を送った

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既に2話ほど載せましたが、日常編がスタートしました！

色んな話を盛り込もうかと！

私の中の峰田が大暴れしてたりしてなかったり

.....はい

あと、ご都合個性事故とか

個性事故の話も書きたいなぁって思ってるところです！

コメント欄かTwitterの方でリクエストがあれば書きます！

｢こんなんじゃねぇ｣と思われてしまわないように頑張りますが

そうなってしまったらごめんなさい...

引き続きよろしくお願いします！！