【日常編スタート】雄英入試試験（�機� ページ8
私はあの日トーカさん達に背中を押され雄英に行くことにした
正直不安だ
在学中に喰種だってバレないか心配だ
中学の先生には雄英に行くと言った
母校では私が1号目らしい
バスと電車に乗り継ぎ雄英へ向かった
今日は雄英入試試験だ
筆記はどうにかなるとして
実技
どんな手段で行うかまだ分からない
その緊張感の中で筆記試験を行い
他の受験生の人と同じように歩いて実技の説明をされる会場へ
指定の席に座り始まるのを待つ
会場は一気に暗くなり
前方の壇上が明るくなった
プレゼントマイクというヒーローが現れ
受験とはかけ離れたノリで話し始めた
こんなにヒトが多くいるからお腹が減ってくるな
そんなことを考えながらも説明を聞いた
私の試験会場はA
試験内容は10分間、ロボットを倒してポイントを稼ぐ
どれだけ倒せるか、という話
会場Aに移動し準備体操をする
周りは「雄英すげー」とか「緊張する」とか言っていた
気が抜けてる...
そう思った時
マイク《はい、スタート！》
そう合図が聞こえたから走った
後ろから全然来ないな...
来てるとしたらあの目つきの悪いツンツン頭の男の人くらい
...さて、やろう
襲いかかってくるロボットに触れ潰し
潰したのを他のロボットに投げつける
その繰り返し
難なく58p稼げれた
この位でいいかな...
ほとんどロボットは私とさっきの男の人が倒した
他の人の放った個性が別の人に当たりそうになったのを庇ったり
それとなくヒーローらしいことをしておいた
ヒーロー科の入試ならその点も見てるだろうし
そろそろ終盤になってきた
あの説明にあった0pのロボットはまだ出てきていない
この後出てくるのかな
ドゴォォォォン
出てきた...
多くの人が逃げ出す
私は逆らうように歩いた
「おい！！危ねぇって！！」
『その程度でヒーロー目指してるんだね。君』
「え...」
大きいだけじゃないか
動きは遅い
私は巨大ロボを小さくし踏み潰した
強さはこの世の全て
...強くなるためにここ雄英に入ろう
マイク《終了ー！！！》
試験から1週間
雄英から手紙が来た
入っていた円盤を出し机に置く
オールマイトが現れ合格発表をした
ヴィランp 60
レスキューp 15
2位だった
一緒にいたトーカさん、ヨモさんに褒められ
後日入学祝いでカバンと筆箱を買ってもらった
体調が良くないのに合格を聞いた月山さんにスマホを買ってくれ
しかも通信料はそちらが負担してくれるらしい
ありがたいことだ
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作者名：珠羅 | 作成日時：2020年7月13日 19時
