夢くらい見させてください日常編【ヒロアカ×東京喰種:re】 (ページ2)

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冷「焦凍が心から好きな貴方が理不尽にも喰種にされてしまったのを聞いて悲しかった...けどその後のことは手紙でもたくさん色々聞いたわ。幸せそうにしてるって思ったら嬉しくて、貴方にも幸せになって欲しいの。だから家族になってくれると私嬉しいわ」

って言ってくれた時はもう泣いたよ

あの時から私は泣き虫になってしまったようだ

それから花嫁修業として過ごした

オフの日

挙式に向け準備を進めた

式場の候補は何個か決まった

披露宴の予定のことはまだ

そして今回は...

芦戸「ドレス決めだぁ！」

葉隠「可愛いドレスがみたーい！！」

緑谷「なんかワクワクしてきた......あ、轟くん達はどんな感じでやるの？やっぱり和式？」

轟「迷ったがドレス姿が見たいからチャペルですることにした」

緑谷「そうなんだね」

切島「よしゃ！なら俺らは金木が惚れ直すようなモンを選ぶか！！」

八百万「負けませんわ！私達も素敵な金木さんにしてみせますわ！」

皆は金木って言ってくれるけど

もうすぐ轟になるって思うと

...ワクワクしてドキドキする

『私楽しみにしてるよ』

轟「俺も」

皆この光景をSNSで投稿したら

結構盛り上がった

これを皆は「バズる」って言ってた

投稿する時にどんな衣装になったのかは見せないようにしていた

次の日にはネットニュースで取り上げられた

結婚報道はもう既にやってあるから騒動にはなってない

...まぁ騒動にはなったけど

結婚報道の次の日から焦凍のファンや私のアンチ達から

妬みや悪意のある言葉や攻撃を向けられた

その度に焦凍が守ってくれた

どれだけ惚れ直せばいいか分からないよ

そんなこんなで結婚式当日

『緊張するね...』

轟「...おう」

焦凍の運転で式場まで向かった

車内は緊張の渦が巻き上がっていた

到着し荷物を下ろしたりしていると

トーカ「どんだけ緊張してるのさ」

一花「ねぇー！！にぃー！！」

『わっ！一花ちゃん！』

轟「転ぶぞ」

一花ちゃんは兄さん達の娘だ

5歳の天真爛漫な女の子

金木「こら、一花。お姉ちゃん達いっぱい荷物もってるでしょ。怪我したら危ないから...」

兄さんがちゃんと父親をしてる...

と、少し感動した

『兄さん、大丈夫だよ。ちょっと緊張ほぐれてし』

轟「一花のおかげだな」

『うん』

兄さんは一花ちゃんを抱っこして「そっか」と言い笑った

トーカ「じゃ、さっさと着替えて準備するよ。一花おいで」

金木「え」