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私達は走って更衣室に入り衣装に着替える
準備がし終わり舞台袖から観客席を見る
麗日「結構いっぱいいるね！」
蛙吹「そうね、頑張りましょ」
『うん』
意外と人が多く見に来てくれてた
兄さん達はどこかに座って見ているだろう
そして真っ暗な舞台上に立ち
開幕のブサーが鳴りカーテンが上がる
『──────これは、喰種と人の物語。悲劇か喜劇か...それはあなたの目と耳でご覧あれ』
実際の赫子は使えないから
鱗赫のように作ったものを使い個性で操ることになった
舞台上にある物もほとんど私が操っている
全部は無理をしすぎる、と配慮され
担当の物だけは操っているのだ
ヒーロー科のだけにあって
アクションシーンは迫力があって
歓声があがった
そして
『───────我々は幾度となく戦い続ける。希望が叶うまでは』
舞台は成功し幕を閉じた
文化祭は終わり
兄さん達は帰った
あの演劇は好評だった
ビデオを撮ったからディスクにして送るよ、と兄さんは言った
その横で「親バカだね」とヒデさんが笑った
ゴートのメンバーを集めて来れなかった人達を中心にこれを見せると習兄さんに言われた
月山「こんなに素晴らしい劇は久しぶりに見た！」
...ちなみに習兄さんの役は青山くんだ
似てる部分があるからハマり役だった
習兄さん独特の狂気さは無理だったけれどね
来年の体育祭も文化祭もまた来ると約束した
トーカ「その時はこの子と会えるね」
『あ、お正月には帰れるよ』
トーカ「そうなんだ。予定日にちゃんと来ればだね」
『姉さん、安産祈願と赤ちゃんにこれ作った』
実は文化祭の練習と勉強、訓練の合間にお守りと犬のぬいぐるみを作った
トーカ「ありがとう。A」
『うん！』
万丈「じゃぁ、そろそろ行くか」
『日が落ちてきたし、早く帰った方がいいよ。気をつけてね』
万丈「おうよ」
『またお正月の時に』
兄さん達は車に乗って帰り
デンさん達も歩いて帰った
彼らを見送り教室へ戻る
『待たせてごめんね』
轟「いや、大丈夫だ」
焦凍くんはエンデヴァーさんに呼び出されてそっちに行っていたから
各々終わり次第教室で待ち合わせすることにしたのだ
『エンデヴァーさんと何話したの？』
轟「ヒーロー活動のことを話した。それで...お前を迎え入れるって、あいつが言ってた」
『えっ！？』
私は驚いた
あのエンデヴァーさんが...
けど、協力するって言ってくれたから頼もしいヒーローだ
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高槻泉 - 何ですか？この作品……神じゃないですか！？面白いです！更新頑張ってください！あと新しい東京喰種とヒロアカクロスの作品つくってほしいです！ (2020年7月7日 6時) (
レス) id: 3d39e03f6e (このIDを非表示/違反報告)
(´???｀)ぬん(プロフ) - あぁ...轟くんとのイチャイチャをもう少しで見られる！！ (2020年5月23日 22時) (レス) id: 19a4648d07 (このIDを非表示/違反報告)
瀬呂くん推しのもち団子(プロフ) - 涙腺が...涙腺がブッチブチ_(┐「ε:)_ラストスパート頑張ってください！！ (2020年5月14日 20時) (レス) id: 3a04150756 (このIDを非表示/違反報告)
シバ - はぁい。待ってまぁぁす！ (2020年5月14日 10時) (レス) id: 344258cf85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珠羅 | 作成日時：2020年5月14日 9時
