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轟「それでも俺はかっこいいって思った。彼氏の俺よりもかっこいいって...なんだか嫌だ。かっこよくて自慢な彼氏になりてぇ」
そう言いながら拗ねた
『ふふっ、心配しなくてもかっこよくて自慢な彼氏だよ。私にはもったいないくらい』
轟「...ありがとな」
嬉しそうに言う
こんなに感情豊かな焦凍くんは私しか見れないのかもしれないな
『あ、そうだ。言わないといけないことがあった』
轟「何だ？」
『私ね復学することになったんだ。また、皆と一緒に雄英でいられるよ』
轟「本当か...！」
『うん。焦凍くんに1番に伝えたかったから。まだ伝えることがあるけど先にこれを伝えたかった』
轟「そのことは他の奴らにも後々言うってことだな。後は皆と同じときに聞くよ。それでいつ話すんだ？」
『3日後』
轟「俺らが雄英に帰る前の日だな。あ、自分から皆に何かを伝えるのはなんだかんだ初めてじゃねぇか？」
『素性を言ったのが初めてだよ。だから２回目かな？』
轟「そうだった...でも俺は嬉しい。知らないところでAが苦しむのはもう嫌だから」
『私もこれから人に頼ることしなきゃね。相澤先生だけじゃなくて皆にも怒られそうだし』
轟「俺が1番怒る」
『怒られないようにするよ』
轟「なんだそれ...でも俺だけでもいいから頼って欲しい」
『うん、ありがとう』
しばらく焦凍くんは私を見つめた
轟「本当に...お前と出会えてよかったよ」
『へっ！？』
轟「もしお前が人間のまま雄英に入学しても俺はAのこと好きになった。喰種だとしても、人間だとしても俺は好きになった。お前はお前で変わりはないし、お前の代わりなんていねぇから。無事に生きていてくれてよかった。だからこれからも生きていてくれ。サポートする」
焦凍くんは私を抱きしめた
本当に彼は優しい
そんな彼が「喰種であっても人間であっても私の事が好きになった」って言ってくれたことが
本当に...本当に嬉しいし
心のどこか救われた気がする
嬉しさからボロボロと涙を流した
轟「A...？」
私を離して見つめた
『やだなぁ...私本当に泣きすぎだよ...』
手で拭っても拭っても零れてくる
『...ありがとう。私嬉しいよ。私も焦凍くんに出会えてよかった。出会えなかったらずっと暗いままだった。焦凍くんは私の光だよ。本当にありがとう』
私初めて自分から焦凍くんを抱きしめた
轟「...！...A、好きだ...これからもずっと」
『うん、私も好きだよ』
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高槻泉 - 何ですか？この作品……神じゃないですか！？面白いです！更新頑張ってください！あと新しい東京喰種とヒロアカクロスの作品つくってほしいです！ (2020年7月7日 6時) (
レス) id: 3d39e03f6e (このIDを非表示/違反報告)
(´???｀)ぬん(プロフ) - あぁ...轟くんとのイチャイチャをもう少しで見られる！！ (2020年5月23日 22時) (レス) id: 19a4648d07 (このIDを非表示/違反報告)
瀬呂くん推しのもち団子(プロフ) - 涙腺が...涙腺がブッチブチ_(┐「ε:)_ラストスパート頑張ってください！！ (2020年5月14日 20時) (レス) id: 3a04150756 (このIDを非表示/違反報告)
シバ - はぁい。待ってまぁぁす！ (2020年5月14日 10時) (レス) id: 344258cf85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珠羅 | 作成日時：2020年5月14日 9時
