259 ページ15
隠し家に到着し中へ入る
食糧となったものは全て地下に持っていったから大丈夫なはず...
スマホは兄さん達の結婚式の時に持ち出して
ここに置いたんだっけ
『いっぱいものがあるなぁ... 』
ゴート達のマスクや個人個人持っていたマスク
大きなカバン、服、工具、本
見覚えのあるカバンがあった
『これって確か...』
轟「なんかあったのか？」
流島に行った時のカバンだ
開けてみると
轟「王のビレイグ...高槻泉の最期の...｣
『うん。直接貰ったんだよね。本当の隻眼の王を任せたって...それにあの人も平等の世界を望んでたから』
轟「また、聞かせてくれ」
本をカバンの中に入れ閉めた
『うん。それじゃぁスマホを探すかぁ』
轟「おう」
約5分後
轟「あった...あったぞ！」
『わぁぁ！ありがとう焦凍くん！データ消してはないから大丈夫なはず...』
轟「帰って充電するか。多分ねぇと思うし」
『やっぱりそうだよね...そうしよう』
綺麗なオレンジの夕日を浴びながら病院の方に帰った
スマホは予想通り充電切れだった
上鳴「え、いいよ！女子からの頼みは大歓迎〜」
上鳴くんに充電を頼む事にした
その間にA組の皆と談笑した
芦戸「やっぱり笑った方がいい〜」
『そうかなぁ...あんまり笑ったこと無かったからさ...まぁ皆のおかげかな』
こんな事言うのは少し照れくさかった
けど、本当のことだし...うん...
瀬呂「やだ、可愛い」
轟「Aは渡さないぞ」
瀬呂「通常運転だなぁ轟」
常闇「久しいな」
麗日「やっぱりこうでなくっちゃねぇ」
...平和だなぁ
──────...グラッ
また、いつもの目眩がした
轟「だ、大丈夫か...」
『...ただの目眩だから』
蛙吹「ねぇAちゃん、そのRc値が不安定で体調があまり優れないのよね。午前中に聞いたけれど...」
『うん』
蛙吹「具体的な症状をちゃんと教えてくれないかしら。今後のためにも」
『その方がいいよね......具体的な症状は目眩と頭痛、視界の狭窄に揺れ...突然起こるの...いつか黒い血が流れるかも...』
緑谷「治療法とかは...」
『今の所はこれと言ったものはないよ。貴未さん達がそれを頑張って見つけてくれるよ』
爆豪「これと言って...別なことならあるんだよな？」
『......共食い。それ以外方法がないの。DNAの端の細胞、テロメアって言うのがあるんだけどね、細胞分裂をするたびに少しづつ短くなっていくの』
ニシキさんはそれが老化だって言ってた...
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 160人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
高槻泉 - 何ですか？この作品……神じゃないですか！？面白いです！更新頑張ってください！あと新しい東京喰種とヒロアカクロスの作品つくってほしいです！ (2020年7月7日 6時) (
レス) id: 3d39e03f6e (このIDを非表示/違反報告)
(´???｀)ぬん(プロフ) - あぁ...轟くんとのイチャイチャをもう少しで見られる！！ (2020年5月23日 22時) (レス) id: 19a4648d07 (このIDを非表示/違反報告)
瀬呂くん推しのもち団子(プロフ) - 涙腺が...涙腺がブッチブチ_(┐「ε:)_ラストスパート頑張ってください！！ (2020年5月14日 20時) (レス) id: 3a04150756 (このIDを非表示/違反報告)
シバ - はぁい。待ってまぁぁす！ (2020年5月14日 10時) (レス) id: 344258cf85 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：珠羅 | 作成日時：2020年5月14日 9時
