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ガキ...？
えっと...子どもって事だよね...
『えっ？』
だとすると...？？
ニシキ「ん？」
金木「.........ガキ？」
ニシキ「悪ぃ今のナシ。忘れろ」
ニシキさんは慌てた様子でどこかに行った
金木「Aは知ってた？」
『初めて聞いた...』
正直、混乱してる
それほどまでに衝撃的だった
兄さんもハッとした顔をして走ってどこかに向かった
『速...』
さすが兄さんだなぁ
私は広場に向かった
『...』
「妹王様〜何してるの？」
『鳥を探してるの。コウノトリっていう』
「どんな鳥なのー？」
「教えてー！」
『んー...見たことないからなぁ。本で読んだ時はカモメ？みたいだったなぁ』
随分昔の事だからうっすらとしかわからない
「そのコウノトリ？って言う鳥ここに来るの？」
『うん』
「なんでー？」
『兄さんに子どもが出来たんだよ』
「本当にー！！」
「いつ会えるのかなぁ」
四方「A何してる？」
『あぁ！ヨモさん！』
「コウノトリって言う鳥を探してるの」
『兄さんに子どもができたらしくって』
四方「ケンに...おめでたいな...けど、コウノトリは来ないぞ」
『「「えっ」」』
「なんでー！！」
「見たかったぁ」
『来ないのかぁ...兄さんは多忙だから代わりに受け取ろうって思ってたのに』
四方「.........コウノトリは母親にしか見えないぞ」
『そうなの？』
四方「そうだ。お前もいつかわかる」
『？』
四方(ケン...お前の妹にどんな教育したんだ...)
──────────
──────────
──────────
この時はまだ平和な日々だった
けれどこの日常はそう長くは続かなかった
次々と喰種の居場所はなくなり
生きるために戦うしかない世界
そんな世界に幸せな未来などあるのだろうか
それでも私は戦うんだ
兄さん、姉さん
デンさん、レーカさん
習兄さん、ニシキさん、ヨモさん、万丈さん
アヤトさん、ヒナミちゃん、ナキさん、ミザさん
兄さんに協力してくれた0番隊の人達
多くの喰種達
いつか生まれてくる兄さんの子ども
守る者が多い
だからこそ、私は守るんだ
私が死んでも
.....
来世という物があるのなら
静かに平和な幸せな日々の中で過ごしたい
私はそっと思い出のネックレスの上に手を置いてそう久しぶりに願い事をした
あわよくば.........
いや、やめよう
この箱を開けるのは危険すぎる
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(´???｀) ぬん(プロフ) - 轟くんﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝ!!!いつですがァァァァ…トドくんとの再開は...いつですかァァァァ.....←うるさい (2020年1月24日 20時) (
レス) id: 3a7d3d0190 (このIDを非表示/違反報告)
ちぇしゃ - いつも密かながらに更新楽しみにしています！続きが凄く気になります！ (2020年1月7日 22時) (レス) id: 8af3ad812f (このIDを非表示/違反報告)
(´???｀) ぬん(プロフ) - コメント失礼いたします！轟君との絡みがぁ欲しい...ﾊﾞﾀ←轟君不足 (2019年12月27日 8時) (レス) id: 3a7d3d0190 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珠羅 | 作成日時：2019年11月27日 13時
