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轟side
俺は共有スペースでAを待つことにした
もう30分以上経つ
瀬呂「お、轟どうした？」
轟「Aを待ってる」
切島「あんまり詳しく聞かねぇけど…喧嘩したのか？」
瀬呂「午後様子おかしかったからなぁ…初期ろきくんみたいだったぜ？」
轟「…まぁ喧嘩…だな……だよな…」
自問自答をしていると
瀬呂と切島は俺の近くに座った
その間たわいのない話をした
コイツらなりの気遣いだろう
芦戸「轟〜金木知らない？勉強教えて欲しくって連絡したけど返事も既読しないし、部屋にもいなくってさ〜」
轟「悪ぃ…俺も返事が来なくてここで待ってるんだ」
芦戸「じゃぁ、あたしもここで待ってよーと！」
だが、夕食の時間に近づいているのに帰ってくる気配がない
緑谷「遅いな…金木さん」
麗日「どうしたの？」
緑谷「日用品を買いに行くって寮に帰ったら直ぐに出かけたんだ…もう1時間半も経ってるよ…」
緑谷の発言で少し周りがピリついた
そして誰かがつけたテレビから
《速報です。○市にある廃倉庫に2名の遺体が駆けつけた喰種捜査官により発見されました。1人は雄英高校の生徒、金木Aさんと判明されました。喰種に襲われ遺体は胴体はなく両腕両脚のみ発見され現在も捜索中です。その近くに2人目の涼山一等捜査官の遺体も発見されました》
轟「…………は？」
相澤「お前ら…！！落ち着いてよく聞け…」
相澤先生が焦った顔で息を切らして来た
芦戸「先生っ！！嘘…ですよね…！？」
相澤「！！」
葉隠「Aちゃんは生きてますよね…！？」
相澤「…信じたくないが…嘘じゃない…金木は…喰種によって亡くなった。お前らに言うなって言われてたが…元々あいつは喰種に殺されると言っていたんだ」
《─────金木さんと思われる遺体の近くに謎のメッセージカードがありその内容は「生きる時間はもう過ぎましたので殺しました。元々言っていたはずです。ある程度と。タイムリミットを決めるのは我々ですので文句は言わないでいただきたい。なんせ我々の愛犬なのですから。愛犬の生きる時間を決めるのは主人の勝手ですよね」と書かれていました》
嘘だろ
Aが
Aが…
…死んだ
嘘だ…
まだあいつに謝ってねぇ…
轟「部屋にいるかもしれねぇ…」
俺はAの部屋に行った
ガチャ
いない…
轟「A？また喫茶店にでもいるのか？なぁ…」
本当にお前は喫茶店が好きなんだな...
俺も...
俺も連れて行けよ...A...
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(´???｀) ぬん(プロフ) - 轟くんﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝ!!!いつですがァァァァ…トドくんとの再開は...いつですかァァァァ.....←うるさい (2020年1月24日 20時) (
レス) id: 3a7d3d0190 (このIDを非表示/違反報告)
ちぇしゃ - いつも密かながらに更新楽しみにしています！続きが凄く気になります！ (2020年1月7日 22時) (レス) id: 8af3ad812f (このIDを非表示/違反報告)
(´???｀) ぬん(プロフ) - コメント失礼いたします！轟君との絡みがぁ欲しい...ﾊﾞﾀ←轟君不足 (2019年12月27日 8時) (レス) id: 3a7d3d0190 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珠羅 | 作成日時：2019年11月27日 13時
