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轟「何回言わせれば分かるんだよ！！俺はお前が好きなんだ！！心配するなんて当たり前だ！！お前に辛い思いも怖い思いにもさせたくねぇんだよ！！」
轟くんは怒鳴った
『何回も好きだって言ってくれたけど…何も思わなかった。一方的すぎるよ轟くんのその気持ち。私はただのクラスメイトだと思ってるよ』
轟「いい加減にしてくれ…！！俺の気持ちを踏みいじるようことしないでくれよ！！」
『…辛くなるのは君だよ。こんな性格の悪い奴なんか放っておいて別の人を探したら？君は私と付き合うべきじゃない』
轟「だからなんだよ！！お前も一方的すぎるだろ！！何を思って別れようって言うんだよ！！」
『…はぁ……窮屈なんだよね。寮に入ってから。自由がないって言うか…縛られている感じがする。少しでも自由になりたいんだよね』
轟「だから…俺と別れようって言うのか…」
『うん』
轟「…お前がそんな自己中心的な奴だとは思わなかった…前のお前は誰にでも優しい奴だった……けど今のお前は好きじゃねぇ…！！」
『…』
…
『…そう。じゃぁ教室に戻るよ...』
…よかった
これで未練もなく行ける
轟side
Aは静かに教室に戻って行った
頭を抱えるように座り込んだ
何が悪いんだ？
何が悪かったんだ？
寮生活になってから1度もAは笑うことがなかった
出かける時も捜査官がついて
好きなところに落ち着いて出かけたり
楽しんで出かけたり出来ないよな…
確かに窮屈だよな
けどな…お前の命が狙われてんだ
きっとまた命懸けで逃げて来たんだろ…
もうAを失いたくねぇんだよ
俺も
クラスの奴らも
それなのに
なのに…！！
嘲笑うかのように心配しないでくれって言うんだよ
…本当にもう以前のAには戻らねぇのか
あんなに笑っていた頃の思い出が崩れるように感じた
俺は初めて授業をサボった
サボった授業の終わりを告げるチャイムが鳴り教室に戻った
緑谷「轟くん！！」
飯田「轟くん！！！どこに行ってたんだ！！無断欠席だな、ん…て…...」
緑谷「何か…あった…？」
轟「……別に」
俺は席に着き机にふせた
周りで俺を茶化す声が聞こえたが無視した
寮に帰るまでAに話しかけなかった
部屋に入りに畳の上に寝転ぶ
1回冷静になってあの時のことを考えてみた
確かにこの寮生活が苦痛だって思うのなら俺は身を引いて
なるべくAの苦痛を減らすべきなんじゃないのか
けれど、俺はAのそばにいたい
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(´???｀) ぬん(プロフ) - 轟くんﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝ!!!いつですがァァァァ…トドくんとの再開は...いつですかァァァァ.....←うるさい (2020年1月24日 20時) (
レス) id: 3a7d3d0190 (このIDを非表示/違反報告)
ちぇしゃ - いつも密かながらに更新楽しみにしています！続きが凄く気になります！ (2020年1月7日 22時) (レス) id: 8af3ad812f (このIDを非表示/違反報告)
(´???｀) ぬん(プロフ) - コメント失礼いたします！轟君との絡みがぁ欲しい...ﾊﾞﾀ←轟君不足 (2019年12月27日 8時) (レス) id: 3a7d3d0190 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珠羅 | 作成日時：2019年11月27日 13時
