今日:4 hit、昨日:3 hit、合計:73,898 hit
小｜中｜大
番外編2 ※ホラー要素あり ページ21
抵抗すらできなかった
私は合宿施設の外まで引きずられた
大人が来たのが分かったみたいでそこで止まった
気配も無くなっていた
怖くて泣くしかなく
師範に抱き抱えられて手当をしてくれた
触れられた肩と足には手形がついていた
合宿は即刻中止でお祓いをした
お祓いし終えた直後友達が
｢私から逃げれるとでも思っタァ？｣
とギョロっと私を見た
取り憑かれていたのが分かった
直ぐにまた友達は除霊をした
｢あの子を殺してずぅと一緒にいるのよ！！！だって見えてたんでしょ？気づいてたんでしょ？なら私の子だ！！あははっ！！殺したい！！あははははっ！！｣
その霊は完璧に除霊され消えた
その友達はその事があったことは知らなかったみたい
本当に怖かった
今は見えなくて良かったけど
もう二度と同じ目には遭いたくない
けど、少ししかもう覚えていない
どの映画を見たのか
どこの合宿場だったのか
忘れている
.
.
.
｢アハハハハッ！！！｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 75人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：珠羅 | 作成日時：2019年9月23日 18時
