帰国子女のあの子は片想いをしてるらしい Part2 【ヒロアカ】 (ページ17)

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やー…なんのイベントなんだろう…

夏だからなぁ

夏の風物詩…花火…スイカ…！

炭酸も美味しいよねぇ…

盆踊りっていうやつやってみたいなぁ

もしあったら女子みんなと行きたいなぁ！

楽しそう！

けど…切島くんと行けたらなぁ…

「次！移動だよー！！おーい！！」

『あ！はい！すみません！』

ヒーローらしいことをあまり体験することができなかった

けど、あの迷子の男の子に「ありがとう」って言われたのは嬉しかったなぁ

こうして職場体験が終わった

そしてまた学校生活が始まる

『百ちゃん！百ちゃん！』

八百万「はい！どうしましたか？」

『職場体験どうだった？』

八百万「CM撮影やらファンサービスやらしましたわ…Aさんはどうでしたか？」

『百ちゃんと同じだよ…姉さんと兄さんにCMやモデルやらしたよ…ヒーローらしいことできなかった…風矢兄さん達の事務所だからって…たらい回しして…ちくしょう』

八百万「そうですわね…ヒーローとして人助けをしたかったですわ」

『…ごめん。私…人助けした…迷子の子を…その…』

八百万「いえ！何故謝るのです！？とても素晴らしいことじゃないですか！」

『なんか…謝りたくなって…はい』

上鳴「────お前ら3人だな！」

瀬呂「そうそうヒーロー殺し！」

切島「命あって何よりだぜ。マジでさ」

八百万「…心配しましたわ」

『うん…本当にびっくりしたよ…あ、でもエンデヴァーさんが救けてくれたんだって！他のヴィラン退治にも大活躍してたって聞いたし！』

本当にあったことは保須の時に知った

風矢兄さんに黙ってるようにということとヒーロー殺しを捕まえたのはエンデヴァーってことにしてと言われた

轟「…そうだな救けられた」

緑谷「うん」

尾白「俺ニュースとか見たけどさヒーロー殺し、ヴィラン連合ともつながってたんだろ？もし、あんな恐ろしい奴がUSJ来てたらと思うとゾッとするよ」

上鳴「でもさぁ、確かに怖ぇけどさ尾白動画見た？あれ見ると一本気っつーか執念っつーか、かっこよくね？とか思っちゃわね？」

上鳴くん！？

緑谷「上鳴くん…！」

上鳴「え？あっ…飯…ワリ！」

飯田「いや…いいさ。確かに信念の男ではあった…クールだと思う人がいるものわかる。ただ奴は信念の果てに粛清という手段を選んだ。どんな考えを持とうともそこだけは間違いないんだ。俺のような者をもうこれ以上出さぬ為にも！！改めてヒーローへの道を俺は歩む！！」