帰国子女のあの子は片想いをしているらしい Part4【ヒロアカ】 (ページ8)

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相澤「今日は、あいつも色々あった。今日はそっとしておこう。無理に関わってくると苦しいだけだからな。とりあえず俺が行くから、明日からよろしくな」

そう言い相澤先生は光神の方へ向かった

緑谷「本当に辛い思いしてたんだね...僕も気づけなかった...個性のこととかも...それに切島くんにもあんなこと言ってたし...」

切島「俺？」

緑谷「だって、その...んぐっ」

梅雨ちゃんが緑谷の口を手で抑えた

蛙吹「緑谷ちゃん？」

緑谷「...そうだった...！ごめん」

切島「なんだよ、気になるじゃねぇかよ！」

麗日(そういえば前に聞いたなぁ。切島くんが好きだって。でもあれほど言うのは相当だよね。確実に嫌われるようなことをしてるのにお構い無しに...光神さん、ごめんね。気づいてやれなくて...)

すんげぇ気になるんだけど！？

俺がなんだよ！？

.....だけど、今も苦しんでいる人が近くにいる

助けになれなくて何が男だ、ヒーローだ

何とかエリちゃんの保護作戦までに何とかしてやりたい

余計に苦しくなっちまうだろうし...

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私達はエリちゃんの居場所が特定できるまでの間待機となった

また、インターンのことは一切口外を禁止された

私が帰るなり皆は「凄い活躍だった。さすがだよ」と賞賛の言葉を言ってくれた

笑って「ありがとう」と返した

私はサーナイトアイさんに言われた「いつかボロが出る」という言葉が胸に突き刺さったままだ

エリちゃんのことも思うと

今でも泣き叫びたい程張り裂けそうだ

そんな中でも

「怪物」

「ただの見せしめでしょ」

そんな言葉を浴びた

段々とエスカレートしていき

また食堂で

「あ、ごめーん。手が滑っちゃってぇ！」

水を頭からかけられた

耳郎「ちょっとアンタ...！！」

蛙吹「もういい加減にして！！」

八百万「Aさん、大丈夫です。私達が付いてますから」

.....あぁ、また守られて

心配されて...

『...いいよ、皆。私は大丈夫だよ。...手が滑ってしまったなら仕方がないですね。気にしないでください。制服濡れちゃったから乾かしてくるよ』

私は食器を持って走り去った

もう1人でいよう

これ以上迷惑をかけたくない

そして放課後

1人帰ってると無理矢理何人かに引っ張られた

連れられて

「あんたヒーローらしくない」

「クラスの人達に守られて何なの？姫プされたいだけなの？」

「いい気になってんじゃねぇよ」

隠れた所で目立たないところに殴られた