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ライブは終わり
片付け、挨拶があり
寮に帰ったのが10時過ぎだった
芦戸「アイドルが帰って来たよ！！」
三奈ちゃんの声で私の方へと集まって来た
麗日「途中から参加するなんて思って無かったよ！！でも、ダンスも歌も凄かったよ！！」
芦戸「そうだよ！！！上手すぎる！！なにあのロボットダンス！！神業すぎるよ！！」
耳郎「歌もアコギもそうだけど、ドラムもめちゃくちゃ上手いし神業多すぎて...もう、やばいしかないよ！！」
瀬呂「いやー...あの弾き語りは俺正直ウルッてきたわ」
葉隠「私も〜感情が乗っててもう...泣けたよね...」
八百万「私も泣いてしまいました...ですが、笑ってた方が多かったですわ！本当に楽しかったです！」
常闇「神の祭典」
飯田「君達！今回のライブ本当に素晴らしかったが、まだ光神くんは夜ご飯を食べていない！休ませてあげよう！」
八百万「それもそうですわね。私準備して参りますわ！」
『いやいやいや！自分のことは自分でやるよ！？』
百ちゃんの後ろを走って追いかけて
準備をした
一緒にやってくれた
百ちゃんの優しさが溢れていた
百ちゃんはニコニコと目の前で私がご飯を食べる姿を見ていた
『も、百ちゃん...どうしたの...？』
八百万「いえ！お気になさらず！」
『んー...』
そんな目で見られると恥ずかしいよ
でも、楽しそうにしてるからライブの事を思い返してるのかもしれない
もしそうであれば嬉しい限りだ
『百ちゃん、私...少し自分の個性好きになれたかも』
八百万「...まぁ！それは良かったですわ！私も嬉しいです！」
私達は笑いあった
ご飯を食べ終え
団欒の時間に爆豪くんに「見せつけやがって」と睨まれた
爆豪くん才能マンだから普通に上手だったけれどなぁ
そう返すと舌打ちされた
いつもの日常を送る中
女子達は私を見て終始ニコニコ笑っていた
理由を聞いて見ると「んふふ〜なんでも〜」とはぐらかされる
楽しく充実した1日が終ったけれど
少し引っかかった感覚が残った
ニュースを見ると
巷で有名な迷惑動画投稿者のクリミナル・ジェントル
という人物が捕まったそうだ
最近はネットから離れてたから知らなかったなぁ
でも、これからはバンバンやっていく
もちろん学業、ヒーロー活動に支障が出ないようにやる
そう言えば花山さんがネタがあるからって言っていたなぁ
その当の本人は家の方の設備やなんやらで話し合いに参加しに行った
庭を何とか...って言ってた
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作者名：珠羅 | 作成日時：2020年7月20日 19時
