夢くらい見させてください【ヒロアカ×東京喰種:re】 (ページ10)

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in職員室

『失礼します…』

相澤「金木、こっちだ」

相澤先生が手招きして職員室にあるソファーの所に来させる

私はソファーに座ったところで

相澤「話っていうのは、保護者についてだ。今後書類関係とかで関わってくるだろうし」

『先生も知ってると思いますが、両親は私が幼い頃に死にました。兄がいたのですがある喰種の事件に巻き込まれて行方不明なんです。親戚とか知りませんし、もう関わりたくはないです』

相澤「あぁ、ある程度入試後の書類で知ってる。で、提案だ。」

『提案ですか？』

相澤「あぁ。この3年間雄英にいる間俺が保護者になる。別に提案だから拒否してくれても構わない。別のやつに頼んだりしてもいい」

一緒に住むってこと？

聞くか

『…まだ未成年の私を保護、監視する人がいるんですよね。それで、一緒に住むってことですか？』

相澤「あぁ」

うん。厄介だ、無理

断ろう

『そうですね……拒否してもいいでしょうか？自分の事は自分で何とかします。』

相澤「…そうか。わかった」

意外とすんなり決まった…

『お話は以上で？』

相澤「以上だ。気をつけて帰れ」

『はい。では、失礼します』

ソファーから立ち上がり近くのドアに向かう

相澤「…金木。なんか困った事があれば言ってくれ。力になる」

『…はい。ありがとうございます。では』

昇降口に行くと

上鳴「お！きたきた！」

『…えっと？』

増えてる

上鳴「Aちゃんとお茶するって言ったらこいつらも来ることになったけど、いいか？」

『別にいいよ。多い方が楽しいだろうし…あ、私金木A。よろしく』

切島「俺、切島鋭児郎！よろしくな！」

峰田「オイラ、峰田実！」

あ、鼻息荒い奴だ

瀬呂「俺は瀬呂範太！」

芦戸「芦戸三奈！よろしく！」

耳郎「ウチ、耳郎響香。よろしく」

上鳴「んじゃ、行くか！」

で、歩いて喫茶店に向かう間今日の個性把握テストのことをお互いに話した

in喫茶店

席は女子と男子で分かれた

世に言う合コンみたいになった

芦戸「何頼む？あたしレモンティとマドレーヌ！」

耳郎「あ、ウチもマドレーヌ。飲み物はミルクティーにしよ」

峰田「オイラはハムサンド！」

切島「カツサンドとジンジャエール！」

瀬呂「オレンジジュースとチーズケーキ！」

上鳴「んじゃ、ピザトーストとコーラ！」

芦戸「後は金木だけだね！」

『ごめん、迷ってる』

瀬呂「種類豊富だもんな！」

どれにしようかなぁ…

本当に迷う…