転生 ページ5
『転生特典選びました』
選んだ特典の書類を提出すると、女神様は興味深そうに見た
女神「へぇー、随分とまぁ、防御系に割り当てたねぇ、君くらいの歳ならもっと派手なのを選ぶかと思ってたよ」
俺はあいにく痛いのが嫌でね
死ぬのはベッドの上というのが俺のポリシーだ
『えぇ、まぁ痛いのが嫌なのでね』
女神「ふーん、OK。それじゃ転生先も特典も選んだことだし、転生の儀式やっちゃうか！」
今さらだがこの女神様、神様らしくないよな
神様ならもっとこう威圧感のある言葉をいうもんだと思ってた
女神「はーい、このサークルの中入ってー、サークルからはみ出ないようにねー、手をだすのもダメだよー」
まるでジェットコースターに乗るときの注意をきいている気分だ
すると、サークルが怪しくひかりだし、紫色の光をだす
なんか雰囲気出てきたんじゃない
女神「汝に祝福の加護があらんことを」
『それじゃあ第２の人生味わってきます』
女神「いってらっしゃい！簡単に死ぬなよー！」
女神様の声がうっすらと遠ざかる
そして俺は急な眠気で目を閉じた
『オギャア！オギャア！オギャア！
(あー、ついに来ちまったよ、ヒロアカ)』
目が覚めると俺は幼児に転生していた
どうやら赤ん坊からの転生らしい
？？「見て貴方、この子貴方そっくりよ」
？？「この子の瞳、君の瞳とそっくりだ」
俺を抱いているのが恐らく父親だろう
ベッドで寝ているのは母親だろうな
とりあえずこれからお世話になる両親にちゃんとご挨拶しておこう
『あ、ぶう！(よろしくお願いします)』
伝わったかな、伝わってないんだろうなー
いやいや気持ちが大事だ
そこから俺の第２の人生はスタートした
俺が生まれた家は錬磨家と言われ、結構有名な財閥らしい
金持ちの家に生まれたのか、俺
ラッキー
とりあえず、赤ん坊の頃は赤ちゃんの身体ってできることをした
歩いたり、言葉を復唱したり
もともと人格が１６歳のため、二足歩行は１歳でマスターし、最低限のコミュニケーションは２歳でできるようになった
でも苦痛というか嫌なこともあり
旨い飯にありつけないことが何よりもの苦痛だった
乳児のため、ミルクや離乳食ばっかり
はぁ、ハンバーガーやカップラーメンが恋しいよ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 282人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゼロ - とても続きが気になります！ 最新頑張ってください！(土下座) 楽しみにしてます！ (2021年9月8日 8時) (
レス) id: dd065062e2 (このIDを非表示/違反報告)
鈴鹿 - とっても面白いです。続きを楽しみにしてます。 (2021年8月23日 10時) (レス) id: 2e973fc2c9 (このIDを非表示/違反報告)
夏樹 - とても面白かったです！応援しています！ (2021年4月3日 7時) (レス) id: 5a0f0dfb22 (このIDを非表示/違反報告)
悠理(プロフ) - 頑張ってください！ 応援しています！！ (2021年4月2日 20時) (レス) id: 3902738c86 (このIDを非表示/違反報告)
雪マカロン - 面白いです！更新頑張ってください！ (2021年3月17日 7時) (レス) id: c9091179e7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：朝露 | 作成日時：2021年2月17日 23時
