おう、幼児化するってよ。【すみれver.】 ページ9
健太side
「うーんと…ここにここを通して、ここを引っ張れば！」
和馬くんに教えてもらった縄の結び方の練習中。
何回か失敗したけど、今回は上手くいきそう！
ぐんっ！
「へっ…！？わあああああ！」
縄が足に絡まって、顔から床に激突する。
じーんと痛む鼻を押さえて、傍らに落ちた縄を摘み上げた。
ううん、上手くいかないなあ。今度、もう一回教えてもらおうっと。
「よし！次はあの手品を試してみよう！」
新しく思いついた手品に使う針金を探す。
「あれ？あれれ？あれれれ？」
ないなあ…
しょうがないや、買いに行こう！
財布を手に、家を出た健太だったが。
「お兄ちゃん、針金探してたけど」
「お兄ちゃんの後ろに置いてあったよね」
ドアが閉まると、双子のツッコミが炸裂したのだった。
ー
今日もいい天気！土曜日だから、公園で遊んでる子がいっぱいいるなあ。
って、
「す、すっごおい！」
思わず声を上げる。
だって！あの赤い服着た女の子が、何回もバスケのシュート決めてる！
短い髪で、赤い服で、ヘアバンドをしてて…
「…あ、あれ？今日って土曜日だよね…」
まさか、と思った矢先、女の子がこちらを振り返る。
そして、大きく手を振った。
「おーい！けんたー！」
「ややや、やっぱり〜！？」
ー
「今回はすみれか…」
光一が頭を抱える。
それをいじるように、すみれがニヤニヤと笑みを浮かべた。
「なによこういち、おもしろいからいいじゃん！」
「よくない…！全く、小さくなっても思考力は変わってないな」
あれ、光一。それ大丈夫かな？
それは捉えようによっては、悪口になるんじゃ…
「…こういち？」
ものすごい負のオーラを背負ったすみれが光一の前に立つ。
それに気づいた光一が顔を引きつらせた。
「ちがっ、悪口のつもりじゃ」
「もんどうむよーう！」
ドシンッ！
「…小さくなっても、五井は」
「とっても強い、わね…」
ーーーー
『終わり方適当だろお前』
本格的にネタ切れなんよ幼児化シリーズ
『まあ、次で最後だから頑張れ』
え！？だし巻きちゃんが優しい…明日は豪雨か(((殴
『黙れ。…そういやお前、昨日に推しのグッズ届いたんだっけ？』
そうなんだよおおおお！ななもり。さん！かっわええなー
『よかったな。そして、もう一つ言いたい』
え、何？
『お前さ、アンケートの書くの忘れてんだろ。あとリクも』
…文字数の関係で次の後書きで！
おつたま！
『逃げるな！…ったく。おつたまー』
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たまご(プロフ) - さゆさん» こんにちはー！コメント返信遅くなってすみませんー！合唱部、お揃いですね。ようやく重い腰を上げて書き始めたので、よろしくお願いします。 (10月22日 16時) (
レス) id: 6747865d62 (このIDを非表示/違反報告)
さゆ - 私も合唱部でした… (8月15日 13時) (レス) @page49 id: f83e442703 (このIDを非表示/違反報告)
さゆ - 叫びましたよ〜！！笑 「光和最高っ！！」 (8月15日 12時) (レス) @page1 id: f83e442703 (このIDを非表示/違反報告)
アイスマン(プロフ) - おい、おい48ページの和馬くんをお姫様抱っこしたい貴様。 同感だ (2022年4月18日 21時) (レス) @page48 id: a725f7a9a5 (このIDを非表示/違反報告)
ペン太 - お返事書こうとしたらまた久しぶりになっちゃった……ぽのさん、たまごさん、お久しぶりです！ (2022年3月26日 16時) (レス) id: 1f3dfec746 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たまご | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/suikahqd/
作成日時：2022年1月3日 16時
