続き ページ47
体調不良の好きなシチュがありすぎて選べないので、全部ぶち込んだ所存です。
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和馬side
「ん…」
目が覚める。
真っ先に視界に入るのは、白い天井と蛍光灯。
さらに背中に柔らかい感触があるので、オレはベットの上にいるらしい。
オレはさっきまで外にいたはずなのに、と驚いて体を起こすと、軽く頭痛がした。
だが、前よりは断然マシになっている。
朝からのだるさもほとんどなく、妙にすっきりする。
オレが今まで寝ていたからか？それにしても、なんで…
そうだ、オレは体育の授業中に倒れたんだ。
芋づる式に記憶を思い出し、ここにいる理由も予想できる。
きっと先生が保健室に運んで…と思った矢先。
ベットの横で、こっくりこっくりと船をこいでいる光一を見つけた。
仮眠の時間なのか、ただ単に眠かったのか。その真偽は分からないが、なぜ彼がここにいるのだろうか。
光一の気の抜けた顔をぼんやりと眺めていると、ガラガラと扉の開く音がした。
保健の先生が入ってきて、オレと目が合う。
「あら、起きたのね風早くん。あなた、熱があるなら登校しちゃダメよ？体育で倒れて、徳川くんが運んでくれたんだから。それからもここで看病してくれて…女子が羨ましがってたわよ？『私もお姫様抱っこで運ばれてみたい〜』って」
話好きの彼女の話で、引っかかることは色々あるが。
とりあえず光一がここにいる理由は分かった。
未だ夢の中の光一を見て、先生に口を開く。
「ありがとうございました。体調も安定してきたので、オレは戻ります。光一はオレを運んで疲れていると思うので、しばらくここで休ませてください」
「あらそう？まあ、徳川くんなら授業受けなくても大丈夫そうだものね。分かったわ、ただあなたも具合が悪くなったらすぐに来なさいね」
あっさりと許可が出て拍子抜けしつつ、保健室を後にする。
廊下の時計を見ると、今は昼休みの真っ只中らしい。
…それにしても、やたら注目されるのはなぜだろうか。
「あ、あの…」
そのうちの1人の女子生徒が恐る恐るといった様子で話しかけてくる。
足を止めて、目を合わせた。
「…何か用ですか」
先を促しても、なかなか口を開かない。
それでも意を決するように唇を引き結ぶと、真っ直ぐにオレを見つめていった。
「____________________！？」
「…は？」
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たまご(プロフ) - さゆさん» こんにちはー！コメント返信遅くなってすみませんー！合唱部、お揃いですね。ようやく重い腰を上げて書き始めたので、よろしくお願いします。 (10月22日 16時) (
レス) id: 6747865d62 (このIDを非表示/違反報告)
さゆ - 私も合唱部でした… (8月15日 13時) (レス) @page49 id: f83e442703 (このIDを非表示/違反報告)
さゆ - 叫びましたよ〜！！笑 「光和最高っ！！」 (8月15日 12時) (レス) @page1 id: f83e442703 (このIDを非表示/違反報告)
アイスマン(プロフ) - おい、おい48ページの和馬くんをお姫様抱っこしたい貴様。 同感だ (2022年4月18日 21時) (レス) @page48 id: a725f7a9a5 (このIDを非表示/違反報告)
ペン太 - お返事書こうとしたらまた久しぶりになっちゃった……ぽのさん、たまごさん、お久しぶりです！ (2022年3月26日 16時) (レス) id: 1f3dfec746 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たまご | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/suikahqd/
作成日時：2022年1月3日 16時
