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咲く来さんリクエスト(光和♀) ページ18

え、和馬くんの名前?女の子なのに和馬って?
いいんだよ、可愛いから。(考えつかなかったとも言う)
ーーーー
クリスside

「おめでとー!光一、和馬!」

すみれが、爆発音のような大きな拍手をする。
健太も私も負けじと拍手をして、それを浴びる話題の二人が恥ずかしそうに縮こまった。

「…五井。ここは店だぞ。もう少し静かにできないのか」

「えー?和馬、そんなこと言っちゃって。嬉しいくせにさあ!」

すみれに小突かれた和馬さんの髪が、さらりと揺れた。
隣の徳川くんも、ほんのり顔を赤くして和馬さんを見つめている。

健太が飲み物のコップを片手に、立ち上がった。

「じゃあ、和馬ちゃんと光一の結婚を祝って!かんぱーい!」

「かんぱーい!」

テンション高く飲み物を口にする健太とすみれ。
他の二人と顔を見合わせ、苦笑しながらグラスを口に寄せた。

世界一クラブの二人が、結婚する。
1週間前にいきなり言われた発表は、他のメンバーを仰天させた。
どうやら光一のプロポーズに和馬さんが答えて、ご両親も賛成。最後の最後まで風早のおじいさんは反対したらしいけど、徳川くんに言いくるめられ、渋々承諾したらしい。

式の準備は水面下で半年前から着々と進んでいたらしく、あと1ヶ月で晴れて結婚。二人とも幸せそうで、何よりね。

「ねえねえ和馬、ドレスはどんな感じなの!?ねえねえ!」

すみれは和馬さんのドレスが気になるらしく、さっきから目を輝かせて質問攻めにしている。

「うっ、うるさい五井!どうせ当日になったら見られるだろう」

「いや!じゃああたし、和馬のドレス着るの手伝うね!」

「…えーっと、それなら私も」

私も気になるわ。
だって、ただでさえミステリアスで綺麗な和馬さんのドレス姿を見てみたい!

「ひ、日野まで…」

あたふたとしつつも、和馬さんはどこか嬉しそうだった。

やがてお開きになって、同棲している二人は同じ方向に帰っていく。
しっかりと手を繋いでいて、影から見ていたすみれと健太は大騒ぎだった。

ーーーー

やっっっとリクをかけた!

『…まだ結婚式まで行ってないけど?』

いや、次でもう結婚式までこぎつけて見せる。絶対。

『そうか、言ったからにはやれよ?』

…それとこれとはまた別でございます!
ちゃんと書くけど、次と確定ではない!

『おい!』

それにしても、和馬ちゃんのドレスみたい。
とっっっても見たい。

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たまご(プロフ) - さゆさん» こんにちはー!コメント返信遅くなってすみませんー!合唱部、お揃いですね。ようやく重い腰を上げて書き始めたので、よろしくお願いします。 (10月22日 16時) (レス) id: 6747865d62 (このIDを非表示/違反報告)
さゆ - 私も合唱部でした… (8月15日 13時) (レス) @page49 id: f83e442703 (このIDを非表示/違反報告)
さゆ - 叫びましたよ〜!!笑 「光和最高っ!!」 (8月15日 12時) (レス) @page1 id: f83e442703 (このIDを非表示/違反報告)
アイスマン(プロフ) - おい、おい48ページの和馬くんをお姫様抱っこしたい貴様。 同感だ (2022年4月18日 21時) (レス) @page48 id: a725f7a9a5 (このIDを非表示/違反報告)
ペン太 - お返事書こうとしたらまた久しぶりになっちゃった……ぽのさん、たまごさん、お久しぶりです! (2022年3月26日 16時) (レス) id: 1f3dfec746 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たまご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/suikahqd/  
作成日時:2022年1月3日 16時

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