続き ページ16
おう、1日に3本投稿やで。
文句あるかあ！
『なんで喧嘩腰なんだよ…』
ーーーー
すみれside
「んっ…」
昨日は夜遅くまで作業をしていたから、少し眠い。
でもいつもこの時間に起きているから、すぐに起きることができた。
「…い、聞いたか？…の家の…」
「マジ？怖え…それにしても、あそこの…だよな」
扉の前で誰かが話しているらしい。
途切れ途切れだけど、とりあえず聞こえてる。
昨日は結構警官が忙しそうだけど、指示を出す怒鳴り声がここまで聞こえてくるから、やはりまた事件があったらしい。
あたしにできることはない。
ちょうど着物を仕立てるのに必要な糸がなかったから、買ってこよう。
ー
「ありがとうございました」
お礼を言って、店を後にする。
にこやかに店員さんは返してくれたけど、あたしの目線と意識は一点に釘付けだった。
髪飾りを売る店で、光一の姿があった。
その隣には黄色い着物を着た男の子。
男の子の髪に髪飾りを当てて、どれが似合うかを考えている光一。
…そんなちっちゃい子にそんなの買い与えてさ、何しようっていうの？
だけど仕事は頑張らなくっちゃ。
ハサミを片手に、一生懸命手を動かす。
…あれ、ハサミの色、こんなだったっけな？
今日も仕事に、精を出す。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 9人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
たまご(プロフ) - さゆさん» こんにちはー！コメント返信遅くなってすみませんー！合唱部、お揃いですね。ようやく重い腰を上げて書き始めたので、よろしくお願いします。 (10月22日 16時) (
レス) id: 6747865d62 (このIDを非表示/違反報告)
さゆ - 私も合唱部でした… (8月15日 13時) (レス) @page49 id: f83e442703 (このIDを非表示/違反報告)
さゆ - 叫びましたよ〜！！笑 「光和最高っ！！」 (8月15日 12時) (レス) @page1 id: f83e442703 (このIDを非表示/違反報告)
アイスマン(プロフ) - おい、おい48ページの和馬くんをお姫様抱っこしたい貴様。 同感だ (2022年4月18日 21時) (レス) @page48 id: a725f7a9a5 (このIDを非表示/違反報告)
ペン太 - お返事書こうとしたらまた久しぶりになっちゃった……ぽのさん、たまごさん、お久しぶりです！ (2022年3月26日 16時) (レス) id: 1f3dfec746 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：たまご | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/suikahqd/
作成日時：2022年1月3日 16時
