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一話 ページ2
「どうしよう…完全に迷っちゃったわ汗」
転校初日、職員室に向かわなければいけないAは相当焦っていた。
現在時刻はAM8:30!8:00に学校に着いたのにも関わらずなぜ30分間も迷っているのか。彼女は学校の裏側、そう、表門から入らず裏門から学校に来たのである。
裏門側は人通りもあまりなく、加えて人見知りの彼女は通りかかった生徒にも道を聞くことができなかったのである。
途方に暮れていたその時…
「どうしたん?大丈夫か?」
偶然通りすがった男子生徒から声がかかった。
Aやだ!話しかけてくれたわ!!緊張するけど話さないと!!
「あ、そのぉ、道に迷ってしまいまして…職員室に行かなければいけないのですが…」
男子生徒「そうやったか、職員室まで案内するからついてきぃ」
A「ひゃっ、は、はい!ありがとうございます!ついていかせていただきますっ!!」
男子生徒「慌てすぎや…フフっ」
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作者名:しゃけいくら | 作成日時:2021年11月27日 20時