片想い ニックン ページ23
眠いと言ったくせに
僕の背中に乗ると
とたんに
ご機嫌になったあなた
「わ〜い！ ありがと〜〜〜〜＾＾
うわ〜、すっごい視界が高〜〜い♪」
(に)「ヌナ、
重いんだから、そんなに暴れないでｗｗ」
ほんとはそんなに重かったわけじゃない
むしろ
僕の背中ではしゃぐあなたは小さくて
とても柔らかくて
やっぱり僕は男で
あなたは女なんだって意識しながら
ゆっくりゆっくり
淡い初雪を踏みしめ歩くのは
悪くない気分
「ねえ、ニックン。私ってやっぱりバカかなあ？」
ふいにあなたが言って
(に)「またそこに戻るんだ？ｗｗ」
さすが酔っぱらいｗｗ
僕は思わず笑ってしまったけど
「いいから答えて！ 私ってやっぱりバカだよね？」
しつこいあなた
まるで僕に「バカ」と言ってほしがってるみたい
(に)「さあ。どのへんがバカなわけ？ｗｗ」
僕は笑いながら
背中のあなたを見上げようとしたけど
「報われないって分かってるのに
ずっと片想いをやめられないとこ〜〜ｗｗ」
その言葉に
一瞬止まって
やがて倍速で脈打ちはじめた心臓
あなたは
僕の気持ちに気づいてるんじゃないかって
そして
もしかして……、もしかしたら……って
淡い期待を抱きそうになったけど
(に)「…片想い？ ヌナが…？」
「うんｗｗずっとしてる、書くってことに
絶対に両想いになれないって分かってるんだ
私に天才的な才能はないって、嫌ってほど分かってるし
苦しくて 苦しくて
嫌だーーーーって
もうやめるーーーーって
何回も思うのに
それができたら
楽になれるのにね
結局いつも
やめられないのｗｗ
究極の片想いだよｗｗ」
あなたが言ってるのは仕事のことみたいだった
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yukichansung(プロフ) - loveyさん» ふふふ＾＾ニックン、がんばりますよ〜〜ｗｗ (2016年2月10日 6時) (
レス) id: 56c3c51e5c (このIDを非表示/違反報告)
lovey(プロフ) - おお〜スっごくいい雰囲気じゃないですか(=ﾟωﾟ)ﾉ (2016年2月10日 0時) (レス) id: 4da1284e21 (このIDを非表示/違反報告)
yukichansung(プロフ) - loveyさん» ひひひ＾＾ (2016年2月3日 6時) (レス) id: 56c3c51e5c (このIDを非表示/違反報告)
lovey(プロフ) - うふうふ(^^)何か進展あるといいですね。会えなかった事で逆にふたりの距離が縮まったのかな？ (2016年2月2日 23時) (レス) id: b8c5aa2b52 (このIDを非表示/違反報告)
yukichansung(プロフ) - loveyさん» えーと(;´･ω･)あんまり大したこと言ってませんｗｗでもニックンはがんばります！ (2016年1月25日 20時) (レス) id: 56c3c51e5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yukichansung | 作成日時：2015年11月21日 2時
