一緒の朝 チャンソン ページ50
翌朝目が覚めると
隣にAがいなかった
その代わりにキッチンのほうから
おいしそうな
いいにおいが漂ってくる
「ベッドでおはよう」もいいけど
こういうのもいいな〜って
にやけそうになりながら
僕は重い瞼をこすり
キッチンへ向かった
(ち)「おはよーA^^
いいにおい〜〜 なにつくってるの？？」
料理してるAの後ろから
まとわりついて
まずは朝の挨拶^^
ベタだけど
こういうの
やってみたかったんだよね^^
「おはよ、チャンソン^^
え〜とね、豆もやし入りスープご飯
昨日ヘギョンさんに教えてもらったんだ」
(ち)「おお！僕大好き^^
なにか手伝おうか？？」
「いいよ、もうすぐできるから
それよりくすぐったい^^;
顔でも洗ってきて」
こんなイチャイチャも
やってみたかったんだよね〜〜^^
あ〜〜楽しい^^
顔を洗って戻るとAとの朝食タイム
話題は今日と明日の予定^^
(ち)「今日はAの友達、
なおちゃん？とかじょくさん、来るんだよね？
僕仕事終わってから 挨拶したいけど時間大丈夫？？」
「うん！ 全然大丈夫だよ^^
そうだ。チャンソン、なおちゃんへのソンムル
準備してくれたんだってね！ありがとう^^」
(ち)「あ〜ヘギョンヌナに聞いた？」
「うん！ ヘギョンさんには、催促するなんて
厚かましいって言われたけどww」
(ち)「あはは^^: 昨日は大変だったね
ヘギョンヌナきついから、怖かったよね」
「あ〜うん、最初はね^^
でもここで諦めたら
だめだ！って思って
勇気出してあれこれ話してみたら、
ヘギョンさん超優しくてイイ人で^^
いろいろ教えてくれた^^」
おお？
A
ちょっとたくましくなった？？
目がきらきらしてる^^
(ち)「いろいろって？？」
なにを教えてもらったの？？
僕は首をかしげたけど
「うん、まあ。いろいろ^^」
Aはにこにこしてるだけで
「いろいろ」の内容を明かす気はないみたい
女同士の秘密かな？
ま、それはそれでいいか^^
それより大事なことを
確認しとかないとね
(ち)「A、明日の31日^^
夜、メンバーや事務所のスタッフたちで
カウントダウンパーティやるって言ったよね？？」
「うん」
(ち)「 一緒に行こうね^^」
「うん^^」
今日は僕がAの友達に会って
明日はAが僕の仲間に会う予定
そしてまだAには言ってないけど
日本に帰るまえに
僕の家族にも会ってほしいなって思ってた
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作者名：yukichansung | 作成日時：2015年9月7日 1時
