[Fischer's] 希望の光 Part.2

嫉妬 ページ22

シルク side

あっという間に雑誌の撮影になった。

ペケ「雑誌の撮影とか本当に久しぶりなんだけどw」

ザカオ「だよねw」

ダーマ「本当にトントン拍子で話が進んだみたいだしw」

モトキ「この前LINEで予定聞いてきたのは、このためだったんだねw」

A「急だったよね、ごめんね。」

モトキ「全然w 」

担当者1「あっ！Aさーん！」

ん？前から走ってくるの誰だ？…男…

A「おはようございます！みんな、今日撮影の担当をしてくれる方だよ」

Fischer's「よろしくお願いします。」

担当者1「よろしくお願いします！で、Aさん！こっちの部屋取ってあるんで、案内しますね！」

おいおい…馴れ馴れしくないか？

しかも、Aと近いし…

そんな犬みたいに尻尾振ってAと話してんじゃねーよ…

マサイ「シルクw」

シルク「あ？」

ンダホ「顔に出てますw」

シルク「…」

マサイ「嫉妬とか可愛いですねーw」

ンダホ「恋愛とかよりも友達だったあのシルクがw」

シルク「そんなんじゃ…ねぇし…」

マサイ「あ…Aが…」

シルク「！？何があった！」

マサイ「角を曲がりましたーw」

ンダホ「何もありませんw」

シルク「おーまーえーらー！」

A「ん？どうしたの？シルク」

シルク「な、なんもねぇ…」

マサイ･ンダホ「www」

A「そう…時間まで、まだまだあるからここで待ってて下さいだって。」

シルク「おう…」

A「んー…なんかシルク機嫌悪い？」

マサイ「大丈夫、大丈夫w」

ンダホ「シルク、お腹減ってんだよw」

シルク「は？俺はダホじゃねーわw」

A「あ、じゃあ何か買って来るよ。みんなー、何がいいー？」

はぁ…本当にAは鈍感…

今までどうしてたんだよ…

A「シルクはお弁当？」

シルク「そうだな」

A「じゃあ、何かアッサリしたもの買ってくるね。あ、すみません。ここら辺にコンビニって…」

担当者1「あ、じゃあ僕と一緒に行きましょ！」

は？は？

おかしいだろ。完全に何か違うこと考えてんだろ。

モトキ「じゃあ、俺も行くよ。8人分を2人に、しかも1人は担当の方だし、そんな人に俺らの飯持たせるわけにはいかないよ。」

A「休んでていいんだよ？」

モトキ「大丈夫w っていうか、俺もグミ買いたいしw よし、行こ！」

モトキ…ナイス…

しかもモトキ出ていく時、俺に向かってウインクしながら「任せろ」って口パクで言ってきた。

もしかして…あいつらに気付かれてる？…

早めに言わなきゃな…Aが好きなこと

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