[Fischer's] 希望の光 Part.2

高校生の会話 ページ19

A side

あれから、何社か回っていくつかお仕事をいただいた。

そのことを事務所に言いに行ったりしてたから、ちょっと帰るの遅くなっちゃった…

LINEでシルクには伝えたから大丈夫。

あ…今日の夜ご飯のお買い物…

この時間は高校生とか多いし、あんまり行きたくないんだけど…仕方ない…そんなバレない…よね

(A: 夜ご飯のお買い物してから帰るね)
(シルク: この時間だけど大丈夫か？)
(A: うん、平気。)

早めに終わらせよ…

とは思ったものの…高校生の声が気になる…

あっ！っていう声だけで、ビクッてしてしまう…

自意識過剰すぎるでしょ…はぁ…

高校生1「あ！Fischer'sの動画アップされた！」

高校生2「あー、Aが新しく入ったんじゃなかったっけ？」

うーわ…ヤバいよぉ…

高校生1「そうそう！なんか嬉しいなぁ…絶対に伸びるの決定してんじゃんw」

高校生2「でもさぁ、男連中の中に女1人でしょ？それってリスナー的にどうなの？」

何でこんなこと、この距離で聞かなきゃいけないの…

高校生1「うーん…」

あぁ…逃げたい…敵意向けるなら私だけに…

高校生1「普通の女ならマジで叩いてる」

きたぁー…まぁ予想通り…バレる前に立ち去らなきゃ…でもレジがぁ…

高校生1「でも、Aなら話は別かなぁ。ほとんどのウオタミは、Aのこと認めてるはずだよ？」

えっ…

高校生2「なんで？」

高校生1「AってRoyal Partyっていう別のグループにいたんだけど、解散したじゃん？結構話題になってたやつ。いろいろ身内内であったんだと思うよ？めっちゃ叩かれてたけどさぁ、あれってあそこのリスナーがやってたでしょ。周りの人とか他のリスナーとかは、やりすぎでしょって思ってたぐらいだし。」

高校生2「あー、あったねそんなこと。あれはやりすぎだわ。」

…この場から逃げたい…レジ長いって…

高校生1「あんな頑張ってた人が？って感じだったもん。その人がFischer'sに入ったって言うだけで凄いじゃん！それに、シルクとかも好きだって言ってたしw」

高校生2「まぁ、私もAだったら普通に好きになってると思うわw」

高校生1「なんだそれw」

いや…こっちがなんだそれだよ…普通に叩かれるのかと……

よし、今日は気分がいいからダホちゃんにはお肉、シルクにはお魚料理を作るか！戻って食材を…

高校生2「そういえばメンバーの家ってこの辺じゃない？」

高校生1「うんw ここら辺に誰かいるんじゃない？w」

…うん、早く帰ろ…

作り笑い→←ダホの存在感

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