[Fischer's] 希望の光 Part.2

誤魔化してる ページ13

シルク side

アンチがいるなぁっていう発言、嘘だろ

確かにアンチもいる。

でも、そんなこと考えてる顔じゃなかった。ああいう時なら、寂しそうな、もしくは怖いという表情をする。

あれは、何か考えてる、何かを決めたっていう顔。

なんだ？…そういえば、あの時Twitterを見てたはず…

蓮[Royal Party]
あいつが帰ってきた。さて、これからどうなるかな

…これか…

ん？…このリプ…もしかしてAのツイート監視されてる？…

は？この人リスナーだろ？リスナー使って監視させてんのか？

…Aが風呂上がったら聞くか…

ザカオ「シルクー、俺ら明日仕事早いから帰るわ」

ペケ「Aちゃん待っておこうかと思ったんだけど、気ぃ使わせたら悪いかなぁって」

ダーマ「Aの風呂上がり襲うなよ？w」

シルク「バカかwww」

モトキ「俺もそろそろ帰んなきゃだなぁ」

ンダホ「あ、じゃあ帰るついでにみんな送ってくわ！」

ダーマ「やったーw」

シルク「気をつけて帰れな！」

みんな仕事が早いらしく家に帰った。

マサイ「…シルク、A何かありそうだな。」

シルク「マサイも気付いてたか」

マサイ「まぁ、しっかりと聞いてやれよ。多分、Aはお前を1番信用してる。これからは相棒同士の関係になるんだから情報は共有しておけ」

シルク「おう。マサイは？」

マサイ「みんなの前で話したくないから、風呂に駆け込んだんだと思うし、2人で話せ。…それに俺はお邪魔だろうし？前々から好きだったもんねーw」

シルク「茶化すなやw」

マサイ「はいはいw じゃあ、俺も仕事してきます！何かあったら電話してw」

シルク「了解w」

やっぱりマサイも気付いてたか…さすが福リーダー。

リーダーとかそういうのはFischer'sにあって無いようなもんだけど、こういう時は本当に頼りになる。

A「あれ？みんな帰ったの？」

シルク「おう、明日仕事早いんだってさw」

A「そっかぁ…悪いことしちゃったなぁ…」

シルク「そんなことAが考えなくていいの。みんな話したくて、楽しいことがしたくて集まってんだから。」

A「そうだね」

シルク「髪の毛しっかり乾かせよー、風邪引くぞーw」

A「はーい」

シルク「乾いたら話したいことあるからなー」

A「はーい！…あ……はーい…」

びっくりして2回はいって答えてるよw

みんなは誤魔化せても俺は無理だよ。Aの考えてることは分かる。

1人で悩むな。俺と分けて、背負ってるもの下ろせ。

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