149話 let's go 北海道 ページ1
ノーサイド
呪術高専のとある教室。
机一つを挟んで、五条兄妹は対峙していた。
ピリピリとした空気。青い視線同士が交わる。
五「A」
真剣な声で五条が妹に問う。
五「北海道と沖縄、どっちがいい?」
これは究極の二択。
雪の町、北海道。海の都、沖縄。
日本人の旅行先のトップオブトップ。
これぞまさに頂上決戦。
しかし、彼女の答えは決まっていた。
目をカッと見開き、答えを口にする。
『北海道!!』
五「……ってことで、合宿先は北海道に決まりました〜!拍手〜!!」
場所は一転、雄英高校の教室。
ヒーロー科２年の生徒とその担任、校長が集められ、五条の説明を聞いていた。
内容は林間合宿の行き先について。
相「夏休み前に決めてくださいって伝えていたはずですが」
五「いやぁ、ここのところ任務で立て込んでまして。すみませんね〜」
全くのウソである。
根「北海道……理由を教えてくれるかい?」
五「ウチの別荘があるんですよ。あと涼しい! 効率上がるかなーと思いまして」
ニッコニコで理由を説明する五条。
自称日本で二番目にじゃがバターが好きな男だけあって、思うところもあるのだろう。
五「日程は３日後から２週間! 呪術高専と合同でやるので、体術とかがメインになっていきます!
参加費は無料! ウチの別荘に泊まってもらうよ!」
「呪術高専と合同」との言葉に、生徒たちがどよめく。
五「それでは、現地でお待ちしてます!」
そして、３日後。
虎「北海道だ! 五条先生ありがとう!!」
札幌、新千歳空港。
呪術高専東京校メンバー16名及び、京都校メンバー9名は、五条貸切のバスによって五条家の別荘へと向かう。
釘「別荘、Aは行ったことあるの?」
『ちっちゃい頃に一回だけありますねー。
日本家屋で、結構広かったと思います』
虎「伏黒、チョコボール一個くれ」
伏「ん」
和気あいあいとした空気の流れる東京校とは裏腹に、京都校からはピリピリとした空気が漂っている。
西「なんで非術師なんかと一緒に……」
と憤慨する者もいれば、
依「……」
と無視を決め込む者も。
呪術師、ヒーロー、それぞれの思惑をはらみ、合宿がまもなく始まる。
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真希ちゃんと真依ちゃんの両方が出てくるので、セリフ表記を下のようにします!
真希→希「」
真依→依「」
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yui(プロフ) - ゆうさん» 私も愛してます！！((((ありがとうございます！ 一回書き方の修正入れるかもなんですが……やっぱり台本書き文字数食うのでチートと揃えようかと。テスト明けにやる予定です！ (9月7日 17時) (
レス) id: 273fd39d94 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 更新楽しみにしてます！！夢主じゃないのほうもだけどこっちも大好きです！！！！愛してる！！！！ (9月7日 10時) (レス) id: 93da094e66 (このIDを非表示/違反報告)
寝子／猫 - ありがたやぁ〜 (8月18日 15時) (レス) @page5 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - 寝子／猫さん» 相当嬉しいですねそれ！ 私が北海道大好きなので、せっかくならそっちを舞台に書こうかなーと思って書きました！ (8月18日 7時) (レス) id: 02206b89b3 (このIDを非表示/違反報告)
寝子／猫 - 道民からすると推しが北海道来てくれるぐらい嬉しい！！ (8月17日 22時) (レス) id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yui | 作成日時：2023年8月14日 10時
