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『一織〜！』
私は通学路に戻ってくる一織に声を掛けた
「維さん、おはようございます。相変わらず眠そうな顔をしてますね」
『う〜ん。それよりさっきの子、なんで断ったの？！可愛かったじゃん！』
「見てたんですか？あなたには関係ありません。」
顔色一つ変えずに、だけど不機嫌そうに返答する一織
『え〜？一織さー、もう少し高校生らしくしたらー？彼女の一人くらい作ってさ、高校生活楽しもうよ！！』
「あなたがそれを言いますか？」
「そうだよー！2次元にしか興味がないAには言われたくないと思うよ？」
隣で私達の会話を聞いていた桜がすかさず突っ込みを入れた
『…私はいいの！2次元だって社会人になったら追っかけてる余裕もなくなるかもじゃん？』
「呆れますね…」
ため息をつきながら一織が呟いた
内容の薄い話をしながら学校の門をくぐる
「あはは…あ！ほら、クラス確認しよ！」
桜は指差した方向に小走りで駆け寄った
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三葉 - 環最高！可愛いぃ！！一緒にさぼれるとか奇跡！？ (2020年5月18日 22時) (
レス) id: 9df39f7e96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みずき | 作成日時：2017年7月25日 15時
