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(TH)
「ただいまー」
今日はバイトだったけどヘルプだったから夕方で終わり。
まだ誰もいないだろうなって思いながらドアを開けたら、既に靴が2足。
でも明らかにねーちゃんとジニひょんのじゃない。
ってことは…
TH「おんま！あっぱ！」
急いでリビングに行けば荷物をそこら中に広げている2人。
母「あらテヒョン！」
TH「おんまお帰り！あっぱも！でももう少し先じゃなかった？」
父「もう十分遊んだからな。帰国を少し早めたんだ」
TH「そっか〜！楽しかった？」
父「もちろん。ゆっくりさせてもらったよ」
母「みんなに感謝しなくちゃね」
TH「へへっ♪」
「ただいま〜って。あれ？」
SJ「母さん…に、父さん？」
父「お帰り、A、ジン」
母「旅行楽しかったわ^^ありがとうね^^」
お礼を言われて少しはにかんでいるねーちゃん。
考えたのねーちゃんだもんね。
オレたちの前ではどうしてもしっかり者になってしまうけど、親の前だと子供っぽい顔になるからかわいい。
ジニひょんは部屋に行き、オレはコーラを飲みにキッチンへ。
そしたら、おんまとあっぱにひそひそと何かを話し始めるねーちゃん。
耳をダンボにすると、どうやらねーちゃんは話したいことがあるらしい。
しかもなんかかなり重大そうな感じ…。
き、気になる。
夜になって、ねーちゃんがおんまとあっぱの部屋に入っていった。
オレはジニひょんのナムひょんにもこのことを話していて、今オレたち3人は部屋の前で聞き耳を立てている。
「帰ってきて疲れてるところゴメンね」
父「大丈夫だよ」
母「それより話って？」
「あのね…」
思わずごくりと唾を飲み込んでしまう。
次の瞬間、とんでもない言葉が聞こえてきた。
「私…家を出ようと思うんだ」
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ここまでお読みいただきありがとうございました。
お気に入り作品に登録してくださった方、評価をしてくださった方、遅くなりましたがこの場を借りてお礼申し上げます♡
続編も、少しでも皆様の楽しみとなりますように…♡
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作者名：むらたま | 作成日時：2017年4月9日 12時
