しすこんふぉーえばー (ページ48)

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(YG)
突然叫び始めたチョン兄弟の対戦相手。
隣のデカい人も目を見開いて、無言のままめちゃくちゃびっくりしてる。

その人は、そんな周りの反応なんてお構いなしに、ずんずんと姉貴に向かって歩き出した。

N「もしかしてA先輩ですかっっ!!!???」

「え？た、確かに私はAですけど…」

N「オレですオレ！覚えてませんか!?」

なんだそのオレオレ詐欺みたいな言い方は。

てか何。あの人姉貴のこと知ってるわけ？
なんか高校の後輩らしき口ぶりだけど。

N「高校のときリナ先輩と付き合ってたハギョンです！」

「…っあぁー!!思い出した!!え？ほんとにハギョンくん!?うっそ全然わかんなかったやだー！」

姉貴、喋り方が…。

「まさかこんなとこで会うなんて！何年振り!?よく覚えてたねーw」

N「リナ先輩といつも一緒だったからwでも、覚えてもらえててよかったですw」

「すんごい背伸びたねー！あのときは私たちと同じくらいだったのに～」

姉貴は姉貴で、オレらのことを置いて話が盛り上がってるし。

HS「ユ、ユンギひょん。オレたちめっちゃ置いてけぼりくらってない？」

YG「そんなことオレだってどうにもできねぇよ…」

JK「オレのAねえちゃんが…」

SJ「ちょ、Aちゃんはオレたち兄弟のだからっ！」

JM「ジニひょん…(呆)」

…収拾つかねぇ。
この空気どうすんだよ。