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(NJ)
朝ごはんを食べてから、ひたすら仕事をこなすこと数時間。
ほんとは持ち帰らなくてもいいんだけど、そっちの方が平日に残らなくて済むし。
仕事をする時間は仕事、終わったらプライベート。
そこのメリハリはきちんとつけたい。
一段落してぐーっと伸びをしていると、ドアをノックする音が聞こえた。
「ナムー、入っていい？」
NJ「どうぞー」
「失礼しまーす」
NJ「姉さんお帰り」
「ただいまー。うげ…英語…」
机にある英語の辞書を見ながらすごい顔してる。
NJ「女の子が“うげ”とか言わないの」
「もう女の“子”って歳じゃないからいいのー」
NJ「こら拗ねない。ユンギひょん元気だった？最近オレ行けてないから」
「ユンちゃんは相変わらずwwあと今日はチムちゃんもいたよ〜。元気だったw」
NJ「結局どうしたの？」
「んふふ、こうした！」
後ろを向いた姉さんの髪型は、編み込みの中に所々金髪があった。
NJ「これどうなってんの？」
「外からは見えないところが金になってるの！」
NJ「へぇ。すごいね」
「ブリーチしたからトリートメントもしたんだけど、ほら！スルスルサラサラ！」
触ってみて！と言わんばかりに近づくから、髪を一束取って触る。
親指で髪をなでると、姉さんの言う通りスルスルサラサラしていてとても触り心地がよかった。
NJ「ほんとだ、すごい」
「ユンちゃん腕上げてるよー♪
嬉しそうな姉さん。
こうやって、さりげないところに気を遣ってるのはやっぱり女の子だなって思うし、かわいいと思う。
「あ、そうだ。これからジンと出かけてくるね」
NJ「うん」
「お昼はジンがもう用意したみたいだからそれ食べてね。行ってきます！」
NJ「わかった。行ってらっしゃい^^」
オレもプリン頭が進行しちゃってるからなぁ。
そろそろ行かないとまずいな。
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作者名：むらたま | 作成日時：2017年4月9日 12時
