[Fischer's] 希望の光 短編集 Part.9

トモダチゲーム �� ページ47

シルク side

今日は、とある撮影にAと来てます

スタッフ「水瀬マリア役のFischer's Aさん、鬼瓦百太郎役のFischer's シルクロードさん入られます！」

A「よろしくお願いします！」

シルク「よろしくお願いします！」

そうです…今日はトモダチゲームの撮影なんですw

A「本当に百太郎ってシルクみたいだよねw」

シルク「どこが？w」

A「真っ直ぐで、女の子に優しいところw」

シルク「俺は…マリアもAみたいだって思うけどw」

A「えー？w」

シルク「頭の回転早いところとか」

A「最後だけでしょーがw よし、皆さんに挨拶しに行くよー！」

2人で共演者さん達に挨拶をしに行った

吉沢「髪の毛掴んじゃいますけど、絶対に優しくするんで！」

A「大丈夫ですよw 思いっきりやっちゃってくださいw」

吉沢「でも…旦那さんの目の前で…」

A「本当にイラッとさせた方が、いい演技出来ると思いますw」

シルク「どういうことだよw 本当に僕のことはいいんでw」

そんな会話をしてると撮影が始まった

スタッフ「撮影、再開します！ マリアを突き落とすシーンです！本番、3.2.1」

百太郎「待て、ゴラァ」

このシーンは、友一とマリアを俺と千聖で追いかけるが、友一がマリアを崖の下に突き落とそうとする場面

百太郎「おい、待て！」

必死で2人を追いかける

マリア「きゃっ！」

ここで、突き落とされそうになってるマリアを俺が手を伸ばして間一髪助ける

マリア「はぁ…はぁ…」

百太郎「千聖、待て！俺一人じゃ無理だ！」

千聖「あいつに逃げられる！」

百太郎「ふざけるな！女を見捨てるほど俺たち腐ってねーだろ！」

千聖「くそっ！」

…本当は、A1人ぐらい俺だけで引っ張りあげられるけどなw

千聖「あいつ俺たちが助けること計算していたのか」

百太郎「正真正銘のクソ野郎だな」

千聖「マジで許さねぇ…とりあえず食料ポイント戻ろうぜ」

マリア「痛っ…」

百太郎「…大丈夫か？…俺がおぶってやるよ」

マリア「百太郎さんって優しい人なんですね…」

百太郎「いやっ…」

マリア「なんで私…Cチームなんだろ…」

いや…ギュッてされて、そんな言葉言われたら、誰だって恋に落ちるわ！

良かった…この役、俺で

俺以外におんぶされて、この言葉言ってると思うと…

スタッフ「…はい、カット！」

A「ふふ、シルクのおんぶとか久しぶりー！ そのまま食料ポイントまでGO！」

…可愛いな、おいw

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