[Fischer's] 希望の光 短編集 Part.9

役得 別バージョン ページ5

シルク side

娘が兄貴にチューした次の日

いつも通り家で編集していた

メンバーもいつも通り部屋にいる

シルク「で、ひなが兄貴にチューした」

モトキ「えw」

ンダホ「めっちゃ可愛いじゃんw」

シルク「可愛いよ？可愛いけど、なんで兄貴なんだよ。なんで俺じゃねーんだよ」

マサイ「じゃあ、お前もひなの前でわざとクリーム付けてみたら？w」

シルク「キャラじゃねーだろw」

A「それで、昨日からずーっと拗ねてんのw」

シルク「拗ねてねーよ」

A「拗ねてんじゃんw」

マサイ「拗ねてるな」

ンダホ「拗ねてるね」

モトキ「拗ねてるよ」

シルク「だぁぁ！もう！拗ねてますよー！」

A「ふふw」

兄「俺が何だって？w」

Fischer's「うわぁぁ！？」

俺らが話してると急に現れた兄貴

シルク「なんでいんだよ？！」

兄貴「オカンがAに渡して欲しいって言われたから、持ってきた」

ンダホ「ビックリした…心臓飛び出るかと…」

A「本当に驚いた…ありがとう…」

兄貴がAに袋を渡した

A「なんだろ…」

袋から出てきたのは小さめの服

兄貴「奏陽に着せてあげてだってw」

シルク「うわ、懐かしっw 」

モトキ「この服、可愛いねw」

シルク「これ、俺の小さい時の服」

マサイ「お前がこんなん着てたのか…w」

シルク「なんだよw」

マサイ「今からでは考えられねぇw」

シルク「失礼だろw」

A「でも、本当に可愛いよね！お義母さんにお礼言わなきゃ！…えっと電話…携帯…」

Aが電話をしようと、その場から立って部屋に取りに行こうとした

そのとき床に置いた服がAの足に引っかかった

A「きゃっ…」

あぶねっ…て思った瞬間にAは倒れていった

モトキ「大丈夫？！…あ…」

マサイ「…あー…」

シルク「大丈夫か…よ…」

Aが倒れたのを助けたまでは許す

Aの代わりに下敷きになったことも許す

ただ…ただな？

なんでAのキスをほっぺたに受けてんだよ！！

兄貴！！

A「いたた…お兄さん、ありがとう」

兄「いやw」

なんでこっち見てにやけてんだよ…

シルク「よし、兄貴、すぐ外に出ろ」

兄「え？w」

シルク「いいから出ろ。すぐ出ろ。秒で出ろ！！」

兄「俺、2日続けて役得w」

シルク「Aも口洗ってこい！それで俺で消毒するから！」

兄「必死w」

シルク「いやだから、すぐ出ろってぇぇ！」

俺の叫び声が響いた2日間だった
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sirasuさん
リクエストありがとうございました！

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