[Fischer's] 希望の光 短編集 Part.9

Fischer'sのもの 続編 ページ29

A side

シルク「で？実際はどうだったわけ」

A「実際って？」

シルク「この3人の誰のファン」

3代目の方とご一緒したことを黙ってて、みんなにバレた

みんなが帰って、編集でもしようかなぁって思ってると、ふいにシルクが聞いてきた

A「えっとねー…登坂さん！」

シルク「この人？」

A「うん！ずっと前からファンなの！」

シルクの好きな芸能人は聞いたことあるけど、私は今まであんまり言ってこなかった

だから食いついてくれたことが嬉しくて、ここぞとばかりに話した

A「歌が上手くてね、作詞もできるんだよ！」

シルク「…へー…」

A「でね、お芝居で賞も受賞しててね！もう本当に好きなんだぁ」

ここまで言って気付いた…

完全に嫉妬してることに

A「…シ、シルクさーん」

シルク「何」

A「…怒って…る？」

シルク「別に」

A「…どうしたら機嫌直りますかー…」

シルク「…自分で考えれば？」

機嫌悪いことは認めるんだw

A「シルクのして欲しいことをやりたいなぁ…教えて欲しいなぁ」

シルク「…今日、何の日か知ってる？」

A「え？」

記念日でもないし…なんだろ…

シルク「キスの日だってさ」

…これは…私からしろっていう回りくどい意味ですか？

A「…分かった…目閉じてて…」

シルクの目を手で塞いで、口にそっとキスをした

…はずなのに、気が付くと手首を抑えられてソファに倒され、上にシルクがいた

シルク「やっぱ、キスじゃ機嫌治んねぇ」

A「ちょっ…筋肉痛でヤバいんじゃ…」

シルク「そんなの気合いで治る」

A「何それ…んっ」

シルク「んっ…ちゅ…」

A「ふぁ…」

シルク「俺以外のことなんて考えられないようにしてやる」

シルク以外のことなんて考えられるわけないじゃん

…でも、嫉妬したシルク…可愛いよね

むぅって感じが特にw

シルク「はむっ…まだ他のこと考える余裕あるんだ…んっ」

A「え…んっ…ちがっ…んぁ…」

体の隅々までキスをされた

シルク「ごめん…今日、余裕ねぇわ」

A「んっ…いいよ…きて」

シルク「バカ…煽んな…優しくは無理だからな」

A「あっ…んっ…」

シルク「きっつ…ちょっ…力抜け」

A「…むり…やっ…」

シルク「くっ…」

A「あっ…んぁ…あぁっ…」

2人で果てた後は、シルクがギュッてしてくれたまま寝た

私は何があっても、いつまでもシルクだけだよ
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星空夢月さん
リクエストありがとうございました！

国民的テレビ番組出演 �、�←ドロップキック ��

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