[Fischer's] 希望の光 短編集 Part.9

襲われる？！ 夢主視点 ページ11

A side

あぁ…めっちゃ緊張する…

なんで私だったんだろ…

太鼓の達人の世界大会があるから出てみないか？と誘われた

ドラムを少し触ったことがあるだけで、本格的になんてやったことない

メンバーに手伝ってもらったりして必死で練習をした

そして気付けば、優勝決定戦

緊張がMAXで手が震えてたんだけど、HIKAKINさんやSEIKINさん、はじめくん、メンバーの声が聞こえていつもの自分を取り戻した

そして結果は…

A「ありがとうございます！優勝出来るなんて思ってもみませんでしたw 応援してくれた皆さんの声があって頑張れました！」

…優勝しちゃいましたw

気分ルンルンで楽屋に戻って携帯を見ると、お祝いメールが来てたり、メンバーから楽屋に行くと連絡が来てた

コンコン

A「はーい！」

みんなが来たと思って笑顔でドアを開けると、一瞬で口を押さえられて後ろのソファに倒された

A「んー！」

？「久しぶり、Aちゃんw」

こいつ…あのカラオケ屋の店長…

口から手を離してくれないから、少し開けて指を噛んだ

店長「痛っ！」

A「離してっ！」

店長「暴れんなってw」

A「こんなことしてどういうつもり？すぐに助けが来るんだから」

店長「はいはいw そんな簡単に来れるかな？w」

A「…どういうこと」

店長「俺がそんな簡単にこの部屋に入ってくると思う？w しっかり鍵はかけてあるし、スタッフだってここには近づけないようにしてある」

A「そんなっ…」

店長「形勢逆転w」

そう言うと私の体を触り始めた

A「触らないで…んっ…やぁ…」

店長「いい声してんじゃん」

A「あぁ…んっ…んぁ」

どうしようと思ってると外からシルクの声が聞こえた

A「シル…助けっ…んぁ…やっ…」

店長「騒ぐなって…どうせ開けれねぇんだから」

シルク「おい！誰だ！開けろ！」

助けて…お願い！

必死で店長の手が下に行かないようにしてるとドアを蹴破ってみんなが入ってきた

店長は逃げようとしたが呆気なく警察に捕まりそのまま逮捕

A「シルク…助けに来てくれるって信じてた…」

シルク「怪我したとかないか？」

A「怪我はない…けど…」

シルク「けど？」

A「…触られたところ…気持ち悪いから…消毒して欲しい…」

シルク「あぁ、帰ったらすぐにな。俺で全部上書きしてやる」

みんなは私のヒーローだね
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みるくさん
リクエストありがとうございました！

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