奇跡 �� ページ20
シルク side
A「うわっ…この写真懐かしい…w」
シルク「どれ？」
A「私が中学の時の写真」
年末の大掃除をやってると、引き出しの中からAの昔の写真が出てきた
シルク「Aは…これだろ？w」
A「正解w」
シルク「…って、待て…これあの土手？」
A「そうそうw 毎年、年末にみんなで土手行くでしょ？ その時いつも懐かしいなぁって思ってたんだよねーw」
シルク「え？！…Aもいつもあそこで遊んでたの？」
A「いつもってわけじゃないけど、何かムシャクシャした時とか、叫びたくなった時によく行ってたw」
シルク「…もしかして…俺ら…会ってるかも…」
A「え？！…まぁ、家が近かったから可能性が無くはないけど…」
俺らは小学生の時に何回か会ってる
その時、俺は小学生のAに恋した…何も伝えれなかったけど…
会えなくなってそれっきりだと思ってたけど…まさか…
A「…でもさぁ、あそこにいたの私だけじゃないし…人違いじゃない？」
シルク「…『本当の笑顔を見せれる人がいるのって奇跡なんだよ？』」
A「？！…それ…」
シルク「『自分のことを本当に分かってくれる人が1人いるだけでも心強いんだよ』」
A「…」
シルク「…この言葉…覚えてない？」
A「まさか……あの土手で泣いてたのって…」
シルク「…俺らw」
A「えぇぇぇぇ？！…いやぁ…世間って狭いねw」
俺らは中学時代にも会ってる
すげぇ勇気づけられて、Fischer'sっていう軍団を作ろうって思えた少女との出会い…それがAだった
あの日はメンバーで土手に遊びに行こうと計画立てた
現地集合で1番最初に着いたのは俺
行く途中でいつも通りメンバーの悪口を耳にした
何であんな奴らと一緒にいるんだ？…何が楽しいの？…
シルク「くそっ…何も知らねぇくせに…」
陰キャラだからとか、暗いからとか…その人のことを知りもしないでよくそんなことが言えたな…
ンダホ「お待たせ」
ザカオ「やっぱシルクが最初かw」
シルク「おう」
ンダホ「あともうちょっとでみんな来るよ」
今日はみんな何も言われてないだろうな…言われるのは俺だけでいい…
モトキ「ゴメン、待った？」
ペケ「遅れてゴメン」
ダーマ「俺を待つのが当たり前だろw」
マサイ「…」
シルク「…マサイ？」
マサイ「…あ…ゴメン…」
シルク「また…か…」
ペケ「今日はいつもより散々だったね…」
シルク「また…俺は……くそっ…」
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Rie - いつも楽しく見させていただいています！リクエストよろしいですか？だいぶ前の動画なのですが、「死神王決定戦」つまり、「りんご早食い対決」をフィッシャーズの動画でやっていたので、そのお話を書いて欲しいです。よろしくお願いします (2020年5月6日 11時) (
レス) id: 271636c864 (このIDを非表示/違反報告)
レイカ(プロフ) - cantyさん» リクエストありがとうございます！ (2019年1月30日 17時) (レス) id: 49733933c0 (このIDを非表示/違反報告)
canty(プロフ) - あやかさん» リクエストありがとうございます！書かせていただきますね！ (2019年1月30日 7時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)
canty(プロフ) - あやかさん» リクエストありがとうございます！書かせていただきますね！ (2019年1月30日 7時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)
あやか - リクエスト失礼します！「シルクさんが幽霊に取り憑かれてしまう話」が見たいです！よろしくお願いします！ (2019年1月29日 23時) (レス) id: 916971c0e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：canty | 作成日時：2018年12月13日 22時
