もしもシリーズ〜喰種編〜 ページ27
もしもシリーズ〜出会った夢主が喰種なら〜
シルク side
俺はFischer'sのリーダー
編集の勉強のためにいろんなYouTuberの動画を見る
その中で気になる人が1人いる
それは…Royal PartyのAさん
企画力、編集力、マネージャー力…どれもが勉強したいって思えた
それに…あの楽しそうに歌う姿
…可愛い
今日はRoyal Partyのライブがあるから、お邪魔している
A「みんなー!楽しんでいって下さいねー!」
蓮「まずはこの曲から」
Royal Party「Let's Royal Party☆」
観客「わぁー!」
Royal Party「♪さぁ始めよう」
やっぱり凄い
お客さんの湧かせ方、自分たちの見せ方…全てを分かっていてこのステージを作ったって感じられる
ライブが終わり、Aさんと知り合いってこともあって、この感動を伝えようと思い楽屋に向かった
コンコン
シルク「Aさん、Fischer'sのシルクロードです!」
A「…はぁ…はぁ…」
シルク「…Aさーん」
A「…来ちゃ…ダメ…」
シルク「え?」
A「はぁ…はぁ…」
シルク「…とにかく入ります」
来るなと言われ、何かおかしいと思った俺は楽屋に入っていった
扉を開けると、机の上のものが散乱していて、Aさんは床に座り込んでいた
シルク「Aさん!」
A「…はぁ…はぁ…」
シルク「と、とにかく病院に行きましょ!」
A「…大丈夫…だから…お願い…離れて…」
シルク「なんでそんなこと…」
A「お願い…このままだと…私……シルク君を…襲っちゃう…」
シルク「…襲う? どういうことですか?」
A「…信じてもらえるか分かんないけど…」
シルク「大丈夫です、信じます。」
A「…私…喰種になっちゃったの…」
シルク「え?!」
A「いつ人を襲うかなんて分かんない……でも…仲間を…友達を…大切な人を襲いたくなんてない…それなら私が潰れてもいい…」
シルク「…」
A「…はぁ…幻滅したでしょ? お願いだから…私から離れて…私という人格が無くなる前に…お願い」
ポロポロと涙を流しながら懇願するAさんに俺は何も言えなくなった
A「…なんでこんなことになっちゃったんだろうね…私はただ幸せに暮らしたかっただけなのに…」
シルク「AさんはAさんです。何があっても優しくて俺の尊敬するAさんです。俺は何も変わりませんから」
そう言って、俺はAさんの発作が収まるまで傍に居続けた
- - - -
ライアさん
リクエストありがとうございました!
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canty(プロフ) - 利擦夏さん» こちらこそありがとうございます!またいつでもお待ちしております(´˘`*) (2019年8月25日 14時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)
利擦夏 - cantyさん» わー!書いてくださってありがとうございます!もう大大大ー好きです!またリクエストしますね! (2019年8月25日 13時) (レス) id: d16cf89c74 (このIDを非表示/違反報告)
canty(プロフ) - らいあさん» ありがとうございます!正直、読んでくださるみなさんがいらっしゃらなかったら本編で終わっていたと思いますw これからどれだけ続いていくか分かりませんが、読んでくださるみなさんがいる限りキュンキュンさせていきますのでよろしくお願いします(´˘`*) (2019年8月14日 22時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)
らいあ(プロフ) - 移行おめでとうございます…で合ってるかな?ここまで続けられるの本当にすごいと思います!!このお話大大大好きなので応援し続けます!頑張ってください(*´ω`*) (2019年8月14日 22時) (レス) id: 5fea82385a (このIDを非表示/違反報告)
canty(プロフ) - みるくきゃらめるさん» こちらこそありがとうございました!またいつでもお待ちしてます(´˘`*) (2019年8月13日 22時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:canty | 作成日時:2019年6月8日 22時