[Fischer's] 希望の光 短編集 Part.10

構ってのサイン ページ16

A side

奏陽「ダホちゃー！抱っこー！」

ンダホ「奏陽ー！」

A「こら、奏陽歩けるでしょ？」

奏陽「抱っこがいいのー！」

A「ダホちゃんだって疲れてるんだから」

奏陽「んー！無理なのー！」

ンダホ「いいよ、いいよw ほら、奏陽おいで！」

A「ごめんね、ダホちゃん」

とか

奏陽「あー！」

モトキ「どうした？」

奏陽「もきゅ！あーん！」

モトキ「…食べさせて欲しいの？w」

A「あー、もう…奏陽、自分で食べれるでしょ？」

奏陽「やーなの！」

モトキ「ふはw はい、じゃあ、あーんw」

奏陽「おいちー！w」

とか

奏陽「ダマ！あれ欲ちぃ！」

ダーマ「どれ？あぁ…お菓子w ママに聞いてからな？」

奏陽「やー！」

A「ん？お菓子なら前に買ったでしょ？」

奏陽「やー！お菓子ー！」

ダーマ「あーあ…泣くぞこれw…じゃあ１個だけな？」

奏陽「わーい！」

A「あ…もう…」

などなど…最近、奏陽がメンバーに甘えてるというか…なんというか…

A「みんなごめんね…最近、奏陽のワガママに付き合ってもらっちゃって…」

ンダホ「いや、全然可愛いからいいよw」

モトキ「でも、突然だよね？どうしたんだろ」

ペケ「ひなちゃんの時はあんまりなかったよね…」

シルク「ひなは好奇心旺盛だったけど、ワガママはあんまりだったからな…」

ダーマ「男の子だからとか？」

ザカオ「普通に、メンバーに久しぶりに会えて嬉しいからとか？」

A「そうだったらいいんだけど…」

今までメンバーに会えないこととか普通にあったからな…

マサイ「…もしかして…」

シルク「もしかして？」

マサイ「…最近、俺ら忙しくて奏陽に構ってやれてなかったからとか…」

A「…あ…」

Fischer'sは夏に向けて忙しくなる

だからこの時期は、動画を撮り溜めたり、編集を鬼のようにしたりなど個人が持ってる力を集結させる時だ

シルク「…そうだな…もしかしたら奏陽の構ってっていうサインだったのかもな…」

A「ひながお姉ちゃんしてくれてるから、ずっと任せっきりになってたから、それで…」

ンダホ「よし！じゃあ今日は俺が奏陽とお風呂入ろーっとw」

モトキ「えー、じゃあ俺はご飯！」

ダーマ「俺はいつも通り奏陽とゲームw」

シルク「お前がしたいだけだろw」

こうして数日間、奏陽と陽菜とみんなで遊びまくって、ゆったりとした日を過ごし奏陽の過度なワガママは無くなった
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まゆさん
リクエストありがとうございました！

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