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長期戦の予感 ページ24

シルク side

賢者「何してるんですか!早く逃げないと!」

シルク「俺たちをその場所に連れて行ってくれ」

魔獣が目の前にいるのに尻尾巻いて逃げるなんて出来ねぇ

賢者「いつもの量と違うんです!魔獣を操ってる人が現れて…」

A「まさか…またあの女の人…」

マサイ「じゃあ、尚更だな」

賢者「でも!」

モトキ「俺達なら大丈夫だ。ここに来るまでに多くの魔獣と戦ってきた。それに…ここで逃げるのは剣士として、弓士としての名が廃る。それは、お前も分かるだろ」

賢者「…分かりました…こっちです!」

賢者から離れないように必死で後ろを走り、塔の真下まで来た

賢者「私も後ろから援護します」

?「あははw そんな魔法なんて私には効かないのw」

A「あの女の人…」

シルク「嘘だろ…」

前に都市で戦った時より強くなってる…

魔法を受けても、自分の前にバリアをはり全部跳ね返している

女「ほらほらー、もっと楽しませてくれないとーw」

市民「うわっ!」

跳ね返した魔法があたり、その場から飛ばされた

A「大丈夫ですか!」

女「…あら?Aちゃんじゃない!こんなところでまた会うなんて、私達って運命なのかしら?w」

A「私はあなたに会いたくありません!運命なんて言葉、使わないでください!」

女「…そんな悲しいこと言っちゃって…まぁ、いいわ…Aちゃん、こっちにいらっしゃい」

あの女はAしか見えていない

だからこっちから仕掛ければ…

賢者が魔法を唱え終わるタイミングでモトキが弓を射り、マサイと俺が同タイミングで女の背中を斬った

女「…ぎゃぁ!」

シルク「お前の相手はこっちだ!」

女「あんたたち…よくも…」

シルク「?!…なん…で…」

傷を負わせたと思っていた箇所が何もなかったかのように戻っていった

女「ふふw 今までと同じと思っていたら大間違いよ?w あなた達が強くなっていくのと同じように私も強くなるのw そんな安っぽい攻撃で私が倒せると思ってるの?w」

マサイ「くそっ…これは長期戦になるぞ…」

モトキ「致命傷を負わせて、完全に戻るまでにもう一度致命傷を負わせないと間に合わない…」

賢者「それまでにこっちの体力が持つか…」

シルク「…いざとなったら…Aに頼るしか…でも…やれるとこまでやらなきゃ意味がねぇ!」

俺達は女に向かっていった

救った人→←切れ目



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とりぴー - 続きを楽しみにしてまーす!! (2022年12月28日 14時) (レス) id: 4971f20f39 (このIDを非表示/違反報告)
エレン - 続き楽しみにしてます! (2020年8月26日 16時) (レス) id: f70026b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 続き楽しみに待ってます! (2020年7月20日 16時) (レス) id: 826e70f5bd (このIDを非表示/違反報告)
canty(プロフ) - ミライアルさん» ありがとうございます!とても嬉しいです(´˘`*)これからもよろしくお願いしますm(*_ _)m (2019年6月2日 22時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)
ミライアル(プロフ) - いつも読ませてもらってます!ほんとに大好きで、展開がいつもワクワクしてます!更新頑張ってください!応援してます! (2019年5月31日 23時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:canty | 作成日時:2019年5月16日 23時

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