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判断 ページ17

A side

フラフラする…力を使いすぎた感じが…

剣を握ってる時、いつもより凄く早く動かせた

シルクさんと、マサイさんが私の剣の謎を解いてくれて、納得していると目の端に光るものが見えた

モトキ「友達ごっこはそこまでだ」

モトキさんの弓が私を狙っていた

シルク「なっ…」

マサイ「お前…」

モトキ「お前ら、この弓に貫かれたくなければ、その女から離れろ」

シルク「何言ってんだお前、Aに助けられただろ!」

モトキ「それとこれは関係ない。この女はそもそも、あいつらの仲間だろ」

マサイ「はぁ?お前、さっきの見てたのかよ。体張って助けてくれた、Aのどこに仲間要素があるんだ!」

モトキ「…あいつらは、この女に力があると言っていた。そして、こちら側の人間ともな。」

マサイ「それは!」

モトキ「まぁ、いい。このままお前ら共々撃ち抜いてやる」

どうしよう…でも動けない…

このままじゃシルクさん達が…

モトキ「さようなら」

シルクさんとマサイさんが私を守るように覆いかぶさった

その時…

王「やめなさい」

王妃「その方々は私達の、命の恩人ですよ」

A「王様…王妃様…」

お二方が私達とモトキさんの間にいた

モトキ「ですが!」

王「この方達のどこに魔獣の仲間だと言えるところがある」

モトキ「…それは…」

王妃「私を2度も助けてくださった…もし仲間なら私はもうここにはいないでしょう」

王「…モトキ、お前は昔のことに引っ張られすぎだ」

シルク「昔のこと?」

王妃「…モトキさんは、以前の王妃と王を目の前で魔獣にやられてるのです」

A「そんな…」

目の前でなんて…そんな酷い…

モトキ「俺が…俺があのお二人を殺したようなものだ…俺が判断を誤ったから…」

王「そんなことはない、あれは誰でも」

モトキ「違う!俺が…俺があの時、お二人の知り合いって言った奴らを城に招き入れたんだ!…中に入った瞬間魔獣になるなんて…でも!どこかに絶対、魔獣だって分かるポイントがあったはずなんだ!」

シルク「…バカだな、お前w」

シルクさんは笑いながらそう言った

モトキ「は?」

シルク「どう考えてもバカだろw」

モトキ「何がだ!」

シルク「そんな、起こっちまった、どうしようもなかったことにグチグチ悩んでることがだよw」

モトキ「…分かったようなことを言うな!」

シルク「あぁ、分からねぇよ、分かりたくもねーわw」

笑いながらシルクさんはモトキさんに近付いて行った

新しい仲間→←ヒーラー剣士



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とりぴー - 続きを楽しみにしてまーす!! (2022年12月28日 14時) (レス) id: 4971f20f39 (このIDを非表示/違反報告)
エレン - 続き楽しみにしてます! (2020年8月26日 16時) (レス) id: f70026b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 続き楽しみに待ってます! (2020年7月20日 16時) (レス) id: 826e70f5bd (このIDを非表示/違反報告)
canty(プロフ) - ミライアルさん» ありがとうございます!とても嬉しいです(´˘`*)これからもよろしくお願いしますm(*_ _)m (2019年6月2日 22時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)
ミライアル(プロフ) - いつも読ませてもらってます!ほんとに大好きで、展開がいつもワクワクしてます!更新頑張ってください!応援してます! (2019年5月31日 23時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:canty | 作成日時:2019年5月16日 23時

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