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以前と違う ページ9

シルク side

Aさんがおかしい。俺の知ってるAさんじゃない。

笑顔に満ち溢れていた人だったのに…

今は何かに怯えていて、目の光が消えていて、俺の声も聞こえていない。

くそっ…Aさんが暴れるから手が離れそう…

…ごめん、Aさん…

俺はAさんのみぞおちを軽めに殴った。

ンダホ「…えっ…」

ザカオ「…なっ…何したの…」

シルク「…みぞおち殴った。大丈夫、気を失ってるだけ。ダホごめん、Aさん車に乗せて俺の部屋に送って。」

ンダホ「分かった…」

シルク「みんな帰ろ…俺の部屋でいいよな…」

Aさんのカバンを持って車の方に歩きだした。

この数十分の間に何が起こったんだろう。

Aさんを見つけたと思ったら消えそうになっていて、助けれたと思ったら何で生かすのかと叫ばれ…

ついにはこの手で…Aさんを…殴ってしまった…

誰かを守るため、大切な人たちを守るための拳を…

マサイ「シルク、大丈夫。お前は間違ってなかった。」

モトキ「あぁでもしなきゃ、Aさんはシルクの手から離れて突き進んでたよ」

シルク「…うん…」

マサイは俺の拳の上に手をのせてきた。気付いたらキツく拳を握りすぎてたみたいだ。

シルク「ありがと…」

横になってるAさんをそっと見た。

ザカオ「Aさん…こんな辛そうな顔だったっけ…」

ペケ「こんなクマなかったはず…」

シルク「うん、こんなクマは無いし、こんな辛そうな顔で寝ていなかった」

うなされてるような感じで辛そうに寝ている。

なぜかこみ上げてくるものがあった。涙が出そうになったけど、みんなに見られたくなくて必死で我慢した。

みんなもあまり話さなくなった。

Aさんが起きた時に、落ち着いて話せるように、自宅までの時間を外を眺めながら過ごした

自分の仕事→←何で私を生かしたの?



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作品ジャンル:タレント
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canty(プロフ) - 和世さん» こちらこそありがとうございます!これからもよろしくお願いします(´˘`*) (2019年8月15日 21時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)
和世 - リクエストに答えて頂きありがとうございます! これからも楽しみにしながら待ってます! (2019年8月12日 9時) (レス) id: c4a9e12989 (このIDを非表示/違反報告)
canty(プロフ) - ミナミさん» ありがとうございます!頑張ります! (2018年6月17日 21時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)
ミナミ - 早く続きみたい!!なんか進展していく感じがたまらなく好き!こういう系好きなのでこれからも頑張ってくださ! (2018年6月16日 20時) (レス) id: 62ab87529d (このIDを非表示/違反報告)
canty(プロフ) - はらさん» 申し訳ごさいません。編集の際に誤ってオリジナルフラグにチェックを付けてしまっていたようです。今は、もう外しております。ご報告ありがとうございます。確認を怠らないようにしたいと思います。 (2018年6月14日 23時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:canty | 作成日時:2018年6月11日 19時

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