サブガール。（7WEST） (ページ46)

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朝の件から藤井は昼休み、放課後空けてもらったと伝えに来た。

今までのこと、ずっと恋していたこと、嫉妬していたこと、振られるために振るためにちゃんと伝えるんや。

藤｢ん？なぁに？｣

｢………なにも、

ありがとうって言っといて？｣

藤｢おん、分かった。
なんかあったら電話してや｣

そして放課後。

神｢慰めるのは小瀧とやるから。｣

小｢スイーツな｣

｢うん、…ありがと。

じゃ行ってくる｣

藤井に教えて貰った場所で大毅を待つ。

大｢よ。｣

｢大毅……

あのな？………｣

話すんや、全て。

私は深呼吸をして目をあわせる。

｢まず先に。

なんでお姉ちゃんに振られたのに無理矢理私にしたん？って怒りたかったけどもうそんな感情はなくなったから気にせんでええよ。
ただ、私は7歳から一人やった。登校も下校も。｣

真上から｢え、｣と声が聞こえる。

ほら、知らんかったやろ。