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大「何やってたん?」
「ん?小瀧の代わりに文化祭の資料作り。」
大「ふーん」
「何よ、てか前から思ってんけど自分から聞いておいてその反応はないで?地味にムカつく」
大「ごめんって笑」
「ったく……」
大「俺も手伝うからさ、
一緒帰ろうや」
………え?
いきなりの事で私は顔をあげる。
その距離僅か数センチ
顔を逸らすと「2人でしたら早く終わるやん」と言って席を立ってホチキスを取りに行く。
び、びっくりした……
でも、そんなキュンキュンはここだけで。
「あー、その間にこれ入れな!」
「雑!もっと揃えろ!」
大「ったく、蒼に似ず暴力的な女やな。言葉も笑」
蒼という言葉と普通に傷ついた言葉はスルーして作業を進める。
大「はぁぁぁ、やっと終わった」
「………ありがとう」
大「…ええねん。さ、…帰ろか」
大毅は先に立ち上がって私の頭をくしゃくしゃする。
神「………あかんもん見た気がするわ」
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作者名:cocoa | 作成日時:2017年10月24日 19時