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Kiside









「今日もAちゃんと登校ですか?」









「あ、そうだけど朝からなんだよな、藤ヶ谷。」









「あーあ、北山は幸せだよ、あのAちゃんと幼馴染で。」









「なんだよ、Aのどこかいいのか。」









「は?おい、北山、Aちゃんの良さわかってねぇの?」









藤ヶ谷はAにぞっこんらしい。









てか、Aはモテるんだとよ。









そんなの知らねぇよな、毎日、隣に居るんだから。









て、こんなわけで俺がAのお陰で毎日、色んなことを言われるわけよ。









こんなこともとっくに慣れたけど。

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作者名:*もりほし* | 作成日時:2019年1月10日 0時

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