My Resistance-タシカナモノ-[2]

#29 千賀さん ページ3

　
　
北「んまい…」

　
口に頬張り笑顔で言ってくれる北山さん。

この人もそんなに考えてないのかも…。

　
宮「美味しいね!! 俺ねこのアボカドの風味好きだよ。うん。」

　
よくアボカドが入ってるのが

分かったな…って思った。

ほんのすこししか残ってなかったのを

いれただけなのに…。

　
玉「んー…もう少しオリーブオイルたしたら味が出たかな…」

　
料理評論家ごとく

アドバイスをくれる。

　
「次から気を付けます…」
　
　
玉「え？ いや、怒ってないよ？」

　
「知ってますよ？」

　
玉「あ、そう？」

　
よく分からない会話に

北山さんが片手にフォークもって

　
北「君達、まとまってないね。」

　
って笑った。

確かに噛み合ってはいないけど〜

　
玉「…いーの。ほらきたみっちゃんはちゃんと食べなさい。」

　
宮「あ、千賀ついたって。」

　
突然の宮っちの一言を言った瞬間

ピーンポーンと響く家のなか。

　
千「にかが舞台だったからきたー!!」

　
元気よくリビングにはいってきた千賀さん。

　
千「あ、Aちゃん。 よっ!!」

　
突然の挨拶に戸惑う

　
「え？ よ、 よっ!! 」

　
このあと皆に

笑われたのは無理もない。

　
　

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